A.B.C-Z河合郁人、亀梨和也からの“最強のグループ論”で考えに変化

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A.B.C-Z河合郁人、亀梨和也からの“最強のグループ論”で考えに変化
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12月13日に放送されたアンタッチャブル柴田英嗣山崎弘也)とサンドウィッチマン伊達みきお富澤たけし)の『お笑い実力刃 presents 証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系、毎週火曜23:45〜)は、A.B.C-Z橋本良亮戸塚祥太河合郁人五関晃一塚田僚一)の河合の特集。どん底時代を振り返った。

河合が唯一無二の武器を手に入れたのは、2006年に放送された音楽番組『ザ少年倶楽部』。当時はまだジャニーズJr.だったが、特技を披露するコーナーで松本潤の楽曲「WISH」で見せる振り付けをものまねすると、審査員ゲストのタッキー&翼滝沢秀明今井翼)が「特徴をとらえてネタにしてる後輩が現れた」と大爆笑。河合いわく「会場が揺れた」ほどウケたという。

転機は2008年。4人だったグループにボーカル要員として橋本が加入したのだ。「橋本が入ったことで、A.B.C-Zの曲はほとんど橋本が歌う状態だったので、こんなにあからさまに歌う量が少なくなるんだっていうことでまず悩んで」と振り返る。悩んでいたとき、亀梨和也KAT-TUN)に相談した。「河合はしゃべりやものまねの特技があるんだから、バラエティの部分でセンターに立てる。そこの分野でセンターを確立したらいいんじゃない?」「みんながそれぞれ得意な分野で、このときは僕がセンターで引っ張っていくよっていうチームになったら、最強のグループになるんじゃない?」と言われ、信じた道を進む決意をした。

グループは2012年にデビュー。だが、ほんとうのどん底はその後だった。デビューするまでは先輩のバックダンスが主な仕事だったため途絶えなかったが、デビュー後はグループ本体の仕事。「初めてついたマネージャーさんに言われたのが、『みんな、今月白紙だよ』。スケジュール帳を見たらほんとに何も書いてなくて」と、挫折がまだ続いた。

ものまね大会で準優勝したことで一気にブレイク。たまたま見ていた木村拓哉から「登れる山あるね」というメールをもらったことを明かすと、伊達は「ひとことカッコいいなぁ」と膝を打った。

次回は12月20日に放送される。

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