エルフら芸人たちが有吉弘行のために花火を「打ちアゲ⤴でブチアゲ~⤴」

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有吉はなび 大きなお花を咲かせましょう』(広島テレビ・日本テレビ系)が、9月11日(日)15時から放送される。
※放送後は、民放公式テレビ配信サービス「TVer」でも配信予定。

江戸時代に「悪疫退散」を目的として始まったとされる花火大会。時は移り2022年。有吉弘行率いる「有吉煙火組」が結成された。組員は「お笑いの世界で笑いの花火をあげたい!」「ウケないという笑いの悪疫退散を願ってやまない」という4人のお笑い芸人(アルコ&ピース酒井健太エルフ荒川はる小仲くん)、そして秘書の生見愛瑠

組のミッションはただ一つ、「花火なんかに感動しない有吉組長を感動させる花火を打ち上げる」こと。そこで4人の組員は、日本全国の花火師さんのもとへ修業に出かける。しかし花火師の世界は頑固一徹・職人気質。笑いを一切封印された過酷な修業の日々が待っていた。組員の芸人たちはいかにして花火師たちの心を開かせるのか? そして有吉組長を感動させる花火を作ることは出来るのか?

番組では知られざる花火師の世界の裏側も明らかになる。打ち上げの舞台は有吉の故郷・広島県。サプライズで打ち上げた花火は約1200発。「花火なんかに感動しない!」と宣言した有吉組長を感動させるには十分すぎるほどの“思い”が込められていた――。

今回芸人たちが弟子入りする花火師がいる場所は広島、山梨、福島。花火を製造し打ち上げることに命を燃やす花火師。その仕事はただ一つ“美しい花火”で人々を魅了すること。職人の世界に「笑いの大花火をあげたい」芸人たちが弟子入りするが、花火師たちはお笑い芸人を受け入れてくれるのか?

まずは広島県の「牛尾煙火製造所」。花火一筋100余年、広島県内で唯一製造から打ち上げまで一貫して取り仕切る。花火のことだけを考えてきたからこそ花火の色はどこにも負けないこだわりがある。そして全国見渡しても数人しかいない女性花火師が可憐な花を夜空に咲かせる。今回『有吉はなび』のメインとなる大量の花火を製造。さらに、広島の夜空に大輪の花火を打ち上げる!

広島での打ち上げ当日に向けてひたすら花火を作り続けるのはエルフの2人。体力勝負のイメージとは一変、繊細な作業が求められる花火作りに悪戦苦闘。それでも、牛尾煙火製造所で働く女性花火師たちの花火にかける情熱に心を打たれ、花火作りに没頭していく。気付けば、2人の体は火薬の粉で真っ黒に……。

一歩間違えると最悪の場合、爆発してしまう花火作り。ミスが許されない中、エルフの2人も緊張と集中を切らすことはできない。見た目とは裏腹に何度失敗してもめげずに取り組むギャル芸人。花火作りにかける思いはただ一つ!「有吉組長を絶対に感動させる!」。この思いは有吉組長に伝わるのか!?

続いて、山梨県の「マルゴー」。今や日本の花火界を牽引する花火集団。花火の総合メーカーとして1954年に創業。モットーは挑戦。花火の色を作りだす技は日本屈指。人と人とのつながりから得た感謝を恩返ししたいという思いから三陸花火大会を企画し、4月29日に陸前高田市で開催。今回、これまで語られることのなかった花火師たちの裏側に完全密着! 花火の打ち上げ準備から花火大会本番までは知られざる苦労が明らかとなる。

初日、マルゴーの社長から笑いを一切封印された小仲くん。「笑いの大花火をあげたい」だけなのに、ただただひたすら打ち上げ用の筒を運び続ける。しかも、少し気を抜けば職人に怒られる。苦しさの無限ループの先にはもしかしたら、何もないのかもしれない――。

今回の修業、打ち上げ用の筒を運ぶだけで終わってしまうのではないか……そんな不安を抱きつつ、向かった花火大会の現場。そこで見たのは花火師しか見られない真下からの花火だった。重い荷物と花火師の思いをずっしり感じた小仲くんは、ようやく花火師の仕事の醍醐味を理解していった。

そして福島県の「川崎火工服部煙火店」。創業明治30年。現在5代目の服部政和社長が大事にするのは仲間との絆。日本古来から伝わるしなやかで優雅な和火と現在の主流と言われる洋火を融合させた荘厳な花火はどこか懐かしく、日本各地の夜空を明るく華やかに彩っている。今回彼らは『有吉はなび』のオープニングを飾るオリジナル花火の製造を担う。

酒井は、オープニングセレモニーを飾る有吉組長の頭文字「A」の花火を作るため、服部煙火店に向かった。花火師からは芸人はふざけて仕事にならないと思われていたが、酒井の有吉に対する真っ直ぐな思いが伝わり、共に最高の花火を作るため、試行錯誤を重ねていく。

オープニングで失敗することは許されない。しかも、お世話になっている有吉の文字。当日に向けて、意外と一番プレッシャーのかかる役目を担っている酒井は、本番前に試し打ち。果たしてきれいな「A」を広島の夜空に打ち上げることはできるのか!?

そして、いよいよ本番! 花火師・芸人が広島に集結し瀬戸内海を舞台にゼロからの打ち上げ準備。炎天下と猛暑の中、打ち上げ用の巨大な台船とクレーン船が江田島市を出発。途中で花火や備品を積み込みながら呉市の打ち上げポイントへ。打ち上げポイントは有吉組長の故郷に近い場所。到着後は全員が最後の力を振り絞って大小各種の筒をセット。

打ち上げるのは大小合わせて1200発、最大5号の花火。この中には芸人たちが有吉組長を感動させたいと思いを込めて作った特別な花火も……。師匠の花火師たちは何を思うのか? 2021年に中止となった花火大会は全国で約200か所。広島を代表する「宮島水中花火大会」も廃止に追い込まれた。様々な人の思いと、有吉煙火組の魂を込めた花火が打ちあがる!

<組長・有吉弘行 コメント>
誤解がないように先に断っておきますが、僕も何かに感動することはありますよ! 花火では感動していないってだけで……。それにしても、有吉煙火組の頑張りは凄かったですね。ただ、規模が大きすぎてちょっと怖いです。「有吉はこういうことさせるんだ!」って悪い評判が広まっていないかなって……。

<秘書・生見愛瑠 コメント>
私じゃなくて、有吉組長が感動しなければ意味がないと言われた時点で「ちょっと何なんだろう、この企画」って思ったんですけど、めっちゃ感動しちゃいました。有吉煙火組のみなさん、素敵でした。

<酒井健太(アルコ&ピース)コメント>
サプライズ花火の大役。オープニングセレモニーの花火を作る修業期間。とにかく本番ぎりぎりまでうまくいくか分からずドキドキが止まりませんでした。有吉さん、絶対感動させてやるからな!

<小仲くん コメント>
みなさん、僕のことは知ってますか? 笑いを一切封印された10日間、とにかく筒を運ぶ毎日でした。吐きました……。期待は裏切らないので楽しみにしててください!

<エルフ(荒川、はる)コメント>
有吉さん、私たちの花火で感動してください! 打ちアゲ⤴でブチアゲ~⤴

<番組プロデューサー コメント>
夏を代表する風物詩の花火。夜空に打ち上がる彩り豊かな花火に心動かされた人は多いはず。しかしその花火がどのように作られて準備されて打ち上げられるのか、意外に知られていない。今回、有吉弘行さん一人だけのために花火のプロたちと共に花火を作り、彼の故郷の海上で壮大なスケールで花火を打ち上げる。そのプロセスに完全密着した類まれなバラエティドキュメントに注目いただきたい。

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