坂口健太郎“小勝負”をフォローするダイロクのチームワークに感動「心強い」

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坂口健太郎“小勝負”をフォローするダイロクのチームワークに感動「心強い」

坂口健太郎がW主演を務める月9ドラマ『競争の番人』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第9話が、9月5日に放送。ネット上では、小勝負勉​​(坂口)をフォローするチームワークに多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

原作は新川帆立の同名小説。公正取引委員会を舞台に、天才で理屈っぽい小勝負と、実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓(杏)​​ら第六審査・通称“ダイロク”の面々が、談合や価格カルテル(企業間で協定を結び、市場における生産数や販売価格を調整する行為のこと)など不正を働く企業の隠された事実を、あの手この手であぶり出していく。

小勝負をかばって本庄聡子(寺島しのぶ)が刺されてしまった。この一件で小勝負は謹慎に。だが、「ラクター建設」の木下健一(石井正則)の証言から、敵だと疑っていた本庄が黒幕・藤堂清正(小日向文世)の悪事を暴こうとしていたこと、「再開発プロジェクト」の談合が2週間後であることを知って、独自で動くことに。

そんな中「小津建設」の小津環(前田亜季)​​が、藤堂の娘であることをつきとめた。「親子の縁を切っている」という彼女は協力に後ろ向きだったが、白熊のフォローもあって、藤堂の自宅を調査することができた。そこで、談合の場所を知る。

談合当日。1人で張り込みをする小勝負。白熊は、こっそりとダイロクを抜け出して、彼のもとへ。カムフラージュ用のバンを用意して「わかってませんね。張り込みを!」と語りかけた。危険な目に遭う可能性もあり、誰も巻き込みたくないという彼に対し「だから来たんです」と白熊。すると、そこに風見慎一(大倉孝二)​​、桃園千代子(小池栄子)の姿が!

見逃してほしいと白熊がお願いすると「無理ね。あんたたちだけに任せるわけにはいかない」と桃園。風見も「本庄さんが刺されたんだ。悔しい思いをしてんのは君らだけじゃない」と話した。六角洸介(加藤清史郎)を含め3人は、談合現場を押さえるべく、しっかりと準備をしてきたらしい。

その後、現場を抑えたものの、そこは別の談合現場であり、藤堂とは無関係。しかも、その現場には環の夫・耕介(竹財輝之助)がいた。環とともに耕介に話を聞くと「会社を続けるためには仕方なかったんだ」「どうしようもなかった」とポツリ。そんな彼を見て、小勝負は父・誠(高橋努)を重ねるのだった。

ネット上では、フォローしあうダイロクのやりとりに​​「いいチームワーク」「最高すぎる」「心強い」​​との声があった。

次回は9月12日に放送。「再開発プロジェクト」の談合場所の手がかりが得られず……。​​

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