Sexy Zoneの佐藤勝利が主演を務めるドラマプレミア23『赤いナースコール』（テレビ東京系、毎週月曜23:06～）の第9話が、9月5日に放送。春野翔太朗（佐藤）が犯人ではないかという疑惑が浮上、恋人の三森アリサ（福本莉子）の不安を煽る展開があり「犯人像がまったく見えない」とSNS上で反響があった（以下ネタバレが含まれます）。
本作は、秋元康が企画・原作を務める病院を舞台にした史上最恐ミステリー＆ノンストップラブサスペンス。個性豊かで奇妙な入院患者たち、何か含みのある医者や看護師たち、一見すると普通なのに拭いきれない違和感を纏った病棟、並行して病院の外で起きている連続殺人の謎など、様々な人間ドラマと狂気が描かれる。
刑事の工藤文世（池田鉄洋）が何者かに刺され、緊急手術が行われる。直前まで工藤は313号室で話していたため、翔太朗らは刑事に事情聴取されることに。工藤が病室を出る直前、何者かから電話で呼び出されていたことを言うと「まだ犯人はこの病院の中にいるかもしれない」という事実に気付き、刑事らはすぐに病院内の捜索に入る。
そして、病院を新設する前に使っていた旧館へ突入。「全て私がやりました。私の体を自由に使ってください。献体として提供します」というメモが残されているのを発見し、その後ろを振り向くと、宇田川悟（長野克弘）の死体がホルマリン漬けにされていたのだった。
宇田川は老婆・三上多恵（藤夏子）をひき殺した人物だったが、乗っていたトラックに描かれたマークに見覚えがあった翔太朗。この榎木田病院に入院するきっかけは、そのマークの描かれたトラックがセンターラインを大きく超えて運転していたことによる事故だったと思い出す。
そう語り、事件の核心に迫ろうとしている翔太朗を見て、何か違和感を感じた後藤田健斗（森田甘路）。ある夜、アリサの病室を訪れ「春野くんのことを信用していいのでしょうか？」と言ってくる。その根拠として、翔太朗が病院長の榎木田誠（鹿賀丈史）と親しげに話していたことを挙げて「これでもし僕が殺されたら、春野くんのことを置いて逃げなさい」と意味深な言葉を残して病室を出ていくのだった……。
SNS上では「翔太朗が犯人候補に!?」「ここに来てまだ謎を増やすの!?」「犯人像がまったく見えない……」といった感想が見られた。
次回、第10話は9月12日に放送。運よく一命を取り留めた工藤が翔太朗たちの病室に移って来る。
