なえなの『ふたりの背番号4』出演!高校野球中継の試合のインターバルに放送

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高校野球ショートドラマ『ふたりの背番号4』(ABCテレビ※関西ローカル)が、8月6日(土)より、『第104回全国高校野球選手権大会』中継の試合と試合の間に放送される。
※放送後、民放公式テレビ配信サービス「TVer」、GYAO!にて、8月31日(水)まで見逃し配信される。

いよいよ『第104回全国高校野球選手権大会』が開幕する。ABCテレビでは、今年も熱戦の模様が連日中継されるとともに、日々全国で生まれる球児たちの青春物語が連続ドラマ化され、試合のインターバルに1話4分、全11話の「高校野球ショートドラマが放送される。2019年に始まり3作目となる今年は、コロナ禍で夏の高校野球が中止となった2020年、実在の栃木県立鹿沼高校で繰り広げられた、県下唯一の女子選手・木村百伽(きむら・ももか)さんの実話に基づいた、オリジナルストーリーとなっている。

主人公・遥香を演じるのは、“令和の野球少女”として一躍注目を集め、7月13日に甲子園で行われた、「阪神巨人戦」のファーストピッチセレモニーで、豪快な投球を披露し話題となった池田朱那。自身も7年間野球に打ち込んでいた池田が、高校生活3年間を野球に捧げた女子選手の生き様を、全力で演じる。そして、藤枝喜輝紺野彩夏橋本じゅんや、『熱闘甲子園』キャスターの古田敦也の出演が決まっている。

そして、主人公の姉役で登場するのは、Z世代から圧倒的支持を集めるなえなの。ABCテレビで毎週火曜深夜に放送中の番組『部活ピーポー全力応援!ブカピ!』でMCを務め、自ら全国の高校に赴き、部活動を応援してきた。そんな彼女が今回挑むのは、高校野球の実話を基にしたドラマ。池田演じる遥香の姉で、古田演じる正雄の娘役。野球にしか興味のない遥香と対照的に、おしゃれでイマドキな女子大生役を、等身大に演じる。

<なえなの コメント>
――出演が決まったときのお気持ちや、台本を読まれたご感想を教えてください。

お姉さん役をやるのが初めてだったので少しドキドキしましたが……実際実家では長女だったり、私の弟も野球をやっていたり、偶然重なる部分が多く、撮影がとても楽しみでした。

――妹・池田朱那さん、父親・古田敦也さんとの撮影裏話や、撮影の様子を教えてください。

池田さんとはお互い身長が低めだね、と言うお話になって背比べをしました(笑)。ちなみに私の方が高かったです!(笑)。古田さんとは(私の本名も古田なので)苗字が同じなんです! と言うお話をしました。別のお仕事で始球式を務める事を伝えると、口頭で投げ方のコツを教えてくださり、すごく心強かったです。

――ドラマの見どころと、視聴者の方へメッセージをお願いします。

個人的には主演の池田さんが本当にいい球を投げるのでそこも見どころだと思います(笑)。ブカピの視聴者さんや、部活を頑張っている学生さんなどに是非見ていただきたいです。

<ドラマあらすじ>
2018年4月、栃木県立鹿沼高校の野球部に一人の女子生徒が入部する。名前は川瀬遥香(池田)。親友の茂木麻友(紺野)から「帰宅部になってJK生活を満喫しよう」と誘われても応じず、マネージャーではなく選手として入部した遥香は、3年間、県下唯一の女子選手として男子とともに厳しい練習に励む。

遥香のポジションは、同級生の園田晴道(藤枝)と同じセカンド。体力や体格の差を言い訳にせず、努力で男子同等の技術を身につけていく遥香だが、どんなに上達しても遥香には男子と同じようにできないことが一つあった。それは、“甲子園”を夢見ること。高校野球では、女子選手は公式試合に出場できないという厳然たるルールがあるからだ。

そして迎えた2020年。3年生になった遥香たちを衝撃のニュースが襲う。コロナ禍による戦後初の甲子園大会中止。目標を失った園田たちは、バットを握る気力すらなくしてしまう。だが、そんな時でも遥香は、一人黙々と自主練習を続ける。甲子園はおろか、試合に出るという目標すら持てない遥香の境遇を初めて理解した園田らは、ルールを超えてでも遥香を公式試合の舞台に立たせたいと願うが……。

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