徳永えり“狂気の看護師”が患者を殺害?殺意認める供述も新事実が発覚し…

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飯豊まりえが主演、浅香航大がバディとして出演するプラチナイト木曜ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第4話が、7月28日に放送される。

「感情の“色”は、嘘をつかない」。愛、悲しみ、怒り、嫌悪などすべての事件には動機となる感情がある。取調室において、そうした感情を見ることで真犯人を見つけ出す心野朱梨(飯豊)。彼女には、人の感情が“色”で見える特殊な力がある。人の“感情の色”が見える変わり者の女性刑事・朱梨が感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼(浅香)とバディを組んで、目に見えない感情から凶悪事件の真相に迫る新感覚の刑事サスペンス。

前回第3話は、若林時英がゲスト出演。朱梨と風早は、あおり運転の容疑者・鳥飼一輝(若林)を取り調べることに。被害者である鳩崎の車のドライブレコーダーには、鳥飼が運転席に乗っていた鳩崎を引きずりおろす一部始終が映っていた。鳥飼は、前方を走っていた鳩崎の車をあおり運転で威嚇して止めた後、鳩崎に暴行を加えたと思われた。しかし、鳥飼は犯行を否認し……。

<第3話あらすじ>
ある病院で、入院中の患者・葛木花恵(松金よね子)が死亡した。まもなく、病院の看護師・佐久巻麻美(徳永えり)が逮捕される。麻美は、花恵の点滴に大量の空気を注入して殺害した疑いがあった。

心野朱梨(飯豊)と風早涼(浅香)の取調べに対して麻美は「私が殺しました」と自供。朱梨のスケッチブックには、喜びを表す黄色の線が描かれる。「ずっと人を殺してみたかったんです」と微笑む麻美。さらに彼女は、殺す相手は誰でもよかったと告げる。麻美の身勝手な言い分に、風早は「遺族がそれで納得できると思うのか」と迫る。その時の麻美の反応に朱梨は、怒りの赤を見る。

麻美の怒りは、花恵の遺族に向けられているのか? 花恵の娘は、人気料理研究家の葛木かんな(しゅはまはるみ)。彼女は認知症を患った花恵のために考えたレシピを発表し、評判を呼んでいた。

朱梨と風早は、かんなに会いに行く。かんなは、母の死にショックを受けているようだった。かんなから赤は見えたものの、大切な人を失った悲しみを表す色は見えない。朱梨は、かんなに遺族として当然の感情が表れないことに不審を抱く。

病院関係者への聞き込みで、新事実が発覚する。花恵が亡くなる数日前、かんなが麻美に頼みごとをしている様子が目撃されていた。麻美は、かんなの依頼で花恵を殺害した可能性が浮上。そんな中、麻美の母・百合子が東神奈川署に駆け付け、娘の無実を涙ながらに訴える。

かんなが麻美に依頼して母を殺害したのではないかという疑惑がマスコミに報じられる。世間では、かんなを支持する声が多く、警察に対するバッシングが高まる。世間からの批判を収束させるため、上層部から早急に麻美を送検するようにという命令が下る。次の取調べで麻美から何も引き出せなければ、事件は真相が明らかにならないまま、幕引きとなってしまう。

朱梨と風早は、麻美に対する最後の取調べに臨む。しかし麻美は、自分が殺したいから殺したという供述を変えない。本当の感情の色を見せない麻美に、朱梨は――!?

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