元櫻坂46キャプテン・菅井友香、“無駄づくり発明家”の原動力に感銘「無駄から生まれるハッピーがある」

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元櫻坂46キャプテン・菅井友香、“無駄づくり発明家”の原動力に感銘「無駄から生まれるハッピーがある」
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TVer初の完全オリジナル番組『TVerで学ぶ!最強の時間割』(毎週金曜あさ8時配信)Lesson19には、大谷翔平松山英樹とともに2021年Forbes JAPANの「世界を変える30歳未満『30UNDER30』」に選出された「無駄づくり発明家」の藤原麻里菜が登場する。また、元櫻坂46のキャプテン菅井友香が初参加する。

藤原は高校卒業後、吉本興業のお笑い芸人養成所・NSCを経てピン芸人としてデビュー。同期にひょっこりはん、おばたのお兄さんらがいたという。所属事務所のYouTube企画をきっかけに発明活動を始め、芸人引退後に「無駄づくり発明家」としての活動をスタート。「強制笑顔マシーン」や「オンライン飲み会緊急脱出マシーン」「インスタ映えを台なしにするマシーン」「土下座カー」など、10年間で200個以上の発明品を生み出し、2022年には青年版の国民栄誉賞とも言われる日本青年会議所主催のTOYP大賞を受賞している。

藤原は、発明の原動力は日常生活で感じたネガティブな気持ちで、「一見マイナスに見えることも、アイデア次第でポジティブなものに変換できる」と語る。「物づくりは役に立つものを作らないといけないと考えがち。しかし『無駄づくり』と名付けることで、すべてを肯定した物が作れる」と言う。今では企業から新商品を使って無駄づくりしてくれという依頼も多い。

本番組の生徒役である菅井、進行役のラランドサーヤニシダ)が収録の感想を語った。

かねてから藤原の発明品に魅力を感じていたという菅井は、「自分のネガティブな感情から逃げず、発明品の力で笑いに変えていく姿勢が素敵だなと改めて感じた」とコメント。サーヤは「芸人として大先輩だった」藤原に驚きつつ、「大喜利に『ものづくり』で回答している」と納得した様子で語る。ニシダも藤原の輝かしい実績に触れつつ、「いざフタを開けたら作っているのは『イヤホンを絡ませるマシン』」と、そのギャップを指摘。「本当に無駄なモノを作っているというところに魅力を感じました」と語る。

授業では講師に「カッコいい大人とは?」と質問するのが恒例。菅井は「ぶれない軸をもってしっかりと意見を言える、嫌われることを恐れない人」と語り、「人にどう思われるかとか、こう言ったら相手はこう思っちゃうんじゃないかと気にしてしまうことがあった」とキャプテン時代を思い出しつつ、「それを乗り越えるためにがんばってきたので、そういう人に憧れています」と語った。授業を振り返り、サーヤは「無駄を楽しむって、とても大人らしいことなのかもしれない」といい、「必需品じゃないもの、不要不急のものは淘汰されがちだけれど、一番必要なのかも」と語った。

『TVerで学ぶ!最強の時間割』#19は、絶賛配信中だ。

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