山崎樹範&磯山さやか、食事シーンたっぷりで驚き「ずっと食べるんですよ」

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3月4日(土)23時30分から4週連続で放送されるグルメドラマ『君が、おにぎり好きだから。』(中京テレビ、TVer見逃し配信あり)の囲み取材会が2月23日、都内で行われ、主演の山崎樹範と、妻役で出演する磯山さやかが出席してドラマの見どころなどを語った。

同ドラマは「愛する人に何を贈るか、本気で悩もう」をテーマに中京テレビが制作するグルメドラマ。会社から名古屋への転勤を命じられた主人公が、夫の単身赴任に不満タラタラな妻のために、妻の大好物であるおにぎりの具材にピッタリの東海地方の特産品を探すというストーリー。東海地方の食材を紹介するだけでなく、実際に番組ホームページでそれらの具材を購入できるような取り組みも行われる。

メガホンを取った北畑龍一は『孤独のグルメ』『逃亡料理人ワタナベ』などグルメものに定評のある監督として知られる。山崎はそんな北畑監督との仕事を楽しみしていたといい、「監督とは前もご一緒させてもらって、その時もすごく楽しかったんです。オファーをもらった時は、また面白そうなことができるって素直に思いました」と感想を述べる。

撮影は食べるシーンが多く、山崎はそんな食事シーンを回顧し、「ずっと食べるんですよ。味見もするし出来上がったものも食べる。初日は2、3回くらい食べるシーンを撮って『美味しい』って話していたら、監督に『これを後12パターン撮るよ』って言われて驚きました」と照れ笑いで振り返る。同時に食べるシーンの難しさも感じたといい、山崎は「美味しい時に自分がどういう顔しているとか、そういうことを考えたことがなかったので、普段どんな風に美味しいものを食べていたかなって。最終的にはよくわからなくなりました」と話す。

山崎は、磯山とは過去に共演経験があると切り出し「だから奥さん役が磯山さんと聞いた時はすぐに(どんな夫婦かの)絵が浮かびました。根拠はないけど、磯山さんに安心感を感じるんです。だって、一緒にいると楽しいじゃないですか」とコメント。すると、磯山も「私も同じです。山崎さんは安心感があるし、信頼もできますし、ついていけばいいやって思っていました」と述べ、「ほんわかした家庭がすぐに思い浮かんで、これからのシーンが楽しみになりました」と話す。

磯山もまた、撮影では山崎同様、食べるシーンが楽しみだったと話す。「私は山崎さんほど食べるシーンはないんですけど、出てくるものがすごく美味しくて……。おにぎりとお味噌汁の協力体制が本当にすごいんです」と回顧。「一口一口、魂を込めて食べています。食レポやグルメロケをよくやるので食べるのには慣れています」と振り返る。

また、山崎、磯山の好きなおにぎりの具材が話題になると、山崎は「歳を重ねて子供の頃は全く受け入れられなかった昆布が本当に美味しいなって思えるようになりました。実際、撮影で色々なものを食べて、僕は結婚しているし、奥さんに食べさせてあげたいなって思って、現場で買って、家でおにぎり作りをしたりもしているんです」と紹介。

磯山も「具は生たらこが一番好き」と述べ、「コンビニとかでも焼きたらこでなく生たらこがあるとガッツポーズです」と嬉しそうにコメント。「美味しいものは好きな人や大切な人に送りたいって思うんです。今回は愛知のものだけでなく、『えっ?』ていうような意外な食材も出てきます。全国の方が見てもきっと面白い内容になっていると思います」と話していた。

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