中田圭祐“律”、涙を流す瀬戸利樹“真澄”に寄り添う「優しさが沁みた」

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中田圭祐“律”、涙を流す瀬戸利樹“真澄”に寄り添う「優しさが沁みた」

瀬戸利樹中田圭祐が出演する『僕らのミクロな終末』(ABCテレビ、毎週日曜24:55~)の第4話が、2月19日に放送。仁科真澄(瀬戸)の決断と日下部律(中田)の優しさに反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

広瀬遊馬(富本惣昭)を実家に送り届ける道中で、真澄の携帯に母親から電話がかかってくる。電話口から聞こえてきたのは「お願い、帰ってきてよ。嫌ってるのはわかってるけどさ。頼むよ」という懇願の声。真澄には物心ついたときから父親がおらず、シングルマザーだった母親からは子供の頃から叩かれ、いつも残酷な言葉をぶつけられていた。

大学進学を機に実家を出て疎遠になっていたが、真澄は腰を痛めて食料も尽きたという母のもとへ向かうことを決意。しかし、事情を知る律からは「やめとけよ。あのロクでもない母親と縁を切ったんだろ」と止められてしまう。それでも行くことをやめようとしない真澄に、律は「じゃあ俺もやーめた」と、遊馬を浜松に送り届けるという約束を反故にしようとする。

憤りながら「行ってやれよ、約束したんだろ」と詰め寄る真澄に、律は「残り少ない人生、俺もお前もしたいようにするだけだ。どうする真澄?」と問う。真澄は実家には向かわず、本心では行きたくなかった自分に絶望して涙を流す。そんな真澄に、律は「真澄、行かなかったのは俺のせいだろ。お前は悪くないよ」と声をかけるのだった。

律の真澄を思っての行動に、ネット上では「律の優しさが沁みた」「罪悪感半分背負ってくれたのかな」「真澄の性格をすごいよくわかってる」などの声が寄せられた。

次回、第5話は2月26日に放送。夜を明かそうとラブホテルに入った3人は、男性に強引に連れ込まれる女性を目撃する。

なお、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話や初キスシーンの感想などを語っているメイキング動画、約8分でわかる前半ダイジェスト動画も配信中。

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