奥菜恵“由香”、右半身麻痺の自分を世話する娘へ負い目「胸が痛い」

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奥菜恵“由香”、右半身麻痺の自分を世話する娘へ負い目「胸が痛い」

山崎育三郎が主演を務める『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系、毎週23:15~※一部地域で放送時間が異なる)の第​​​​​​​5話が2月17日に放送。ネット上では、足立由香(奥菜恵)が娘に対して流す涙に多くのコメントがあった(以下、ネタバレが含まれます)。

病院で働く傍ら、小学校でスクールカウンセラーもしている向山和樹(栗山千明)。彼女は、脳梗塞で右半身に麻痺が残る母親・由香の面倒を、ひとりで見る小学6年生・茜(古川凛)と出会う。

気丈に振るまうものの、苦しんでいる彼女を助けるため、担任やスクールソーシャルワーカーなども同席して、今後どうしていくべきかを話し合うことに。茜が、母親の世話だけでなく、買い物や家事、支払いなど、ほとんどひとりでやっていたと“当然のように”語ると、由香は大粒の涙をこぼした。

その後、向山は由香を車いすに乗せて散歩。行政にお願いすれば、できる限りのフォローをしてくれると知らなかった由香は落ち込む。福祉は申請主義だ。向山は「なにをどう利用できるのか知らない方のほうが多いと思います」と返した。

自分が病気になったことで何も考えられず、茜を思いやる気持ちがなかったとし、「本当は、私があの子のことをちゃんと考えてやらなきゃならなかったのに……」と悔やむ由香。向山は、大変な思いをしていたはずの茜が「大丈夫」としか言わなかったこと、母親のことを思って頑張りすぎていたのだと伝えた。由香は改めて向山に感謝。「私たちを助けてくれてありがとう」と伝えた。

ネット上では、由香が涙を流したシーンに「ボロ泣き」「感極まった」「胸が痛い」​​とのコメントがあった。

次回は2月24日に放送。ひとりのイケメン(塩野瑛久)が佐山卓(山崎)を訪ねてくる。

​​​​なお、現在TVerでは第1話とダイジェスト動画が配信中だ。​​

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