山崎育三郎“佐山”、松本穂香“志保”に寄り添う言葉に「優しさが沁みる」

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山崎育三郎“佐山”、松本穂香“志保”に寄り添う言葉に「優しさが沁みる」

山崎育三郎が主演を務める『リエゾン-こどものこころ診療所-』(テレビ朝日系、毎週23:15~※一部地域で放送時間が異なる)の第1話が1月20日に放送。ネット上では、佐山卓(山崎)のあたたかさに涙する人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

大学病院の研修医・遠野志保(松本穂香)は、今日も遅刻。しかも重大な医療ミスにつながる大きな失敗をしてしまい、教授から医者を諦めるよう言われてしまう。

ショックを受けた彼女は、小さいころによく通っていた小児科・心療内科の「りえ・こども診療所」​​へと向かう。子供のころに、いつも優しくしてくれた院長の佐山りえ(風吹ジュン)​​に会うためだった。

しかし、児童精神科の「さやま・こどもクリニック」に名称が変わっていた。院内は子供がたくさん。まるで幼稚園だった。りえ先生の甥だという院長・佐山によると、彼女はすでに亡くなっており、彼がこの病院を引き継いだらしい。

志保は、病院に来ているADHD(発達障害のひとつ)の子と接する中で、自分も同じ症状があり、佐山に診察してほしいとお願い。彼にこれまでのことを話すと、ADHDであると診断を受けた。

「医者になる資格なんてない」と逃げ出すように病院を出て行った彼女を追いかけた佐山は、志保が忘れたバッグを抱えつつ「もしもあなたが発達障害だったとしても、その症状を改善することはできます。今は、不得手なことも多く、周囲を困らせることもあるでしょう。でも、あなたにしかできないこともきっとあります」「痛みを抱えているからこそ、人に寄り添えることだってあるはずだ! だから、医者になることを今、この時点で諦めることはないと思います」と訴え、バッグを返した。

ネット上では、子供たちを診断する姿や、志保に言葉をかける佐山に「あったかいな」「泣ける」「優しさが沁みる」とのコメントがあった。

次回は1月27日に放送。川島雅紀(戸塚純貴)が佐山のもとに相談にやってくる。

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