西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌が出演する『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第5話が2月2日に放送。ネット上では、『金田一少年の事件簿』のパロディーに多くのコメントがあった(以下、ネタバレが含まれます)。
雑木林から死後5年が経過した白骨死体が発見された。遺体の身元は、暴力団“仁英組”の構成員・楠本貴喜(横山涼)。水木直央(上白石)は、所持品からある名刺を見つけてハッとする。
捜査会議で、楠本の情報を蓮見光輔(濱田)が共有。架川英児(西島)が「リンチしてから頭を撃ち抜いた。典型的な暴力団の処刑スタイルだな」と語ると、桜町中央署の刑事課・課長である矢上慶太(小松和重)は「本当に2人はいいコンビになった」と目を細める。
ここで直央が立ち上がった。いつものルーティーンポーズをしたあと、厳しい表情で「謎はすべて解けた……わけではありませんが、犯人はこの中にいる!」と、どこかで聞いたことある台詞を言い放つ。
彼女は、楠本の所持品に矢上の名刺があったとし「(犯人は)あなたです。矢上課長!」とぶつけた。すぐさま光輔が「失礼しました」と上司に謝罪すると、矢上は、6年前に捜査中に渡したものだと説明。矢上が真犯人である可能性が、0.1%も残されていないと分かると、直央は「チッ」と舌打ちした。その後、事件を追う中で新たな事実が浮き彫りになって……。
ネット上では、ドラマ『金田一少年の事件簿』の七瀬美雪を演じた上白石が、金田一一の名台詞を放ち、それに伴ってBGMも同ドラマ風になったことから「美雪がはじめちゃんに!」「本当に面白い」とのコメントが。コメディとシリアスパートの塩梅については「最高」「バランスがいい」との声があった。
次回は2月9日に放送。架川が長野県春蘭市に乗り込む。なお現在TVerでは第1話が延長配信中。