西島秀俊“架川”ら、亡くなった暴力団構成員の矛盾する行動を捜査

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西島秀俊濱田岳上白石萌歌が出演する『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第5話が、2月2日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

西島が“見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児”、濱田が“一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔”、上白石が“安定した就職先として警察を選んだ新米刑事・水木直央”というクセの強いキャラクターにふんする前代未聞のミステリー。誰にも言えない秘密を腹の底に潜ませる3人が、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながらさまざまな難事件に挑む姿を描いていく。なお、現在第1話が延長配信中。

前回第4話では、架川の恩人・黒石俊範​​元警視正(井上肇)が自殺。彼の死と、蓮見が追う事件の背景には、暴力団の鷲見組が絡んでいることがわかる。そんな中、鷲見組の中に警察組織に属する“裏切り者”がいるとのことでおびき出すと、架川が信頼を寄せる元上司・藤原要(柳葉敏郎)で……。まさかの裏切り者の正体に、SNS上では「どうなる?」「先が気になる」「急展開すぎる」とのコメントがあがっていた。

<第5話あらすじ>
出頭して自らの罪を洗いざらい告白する。そう約束した“マル暴”時代の元上司・藤原要(柳葉)が何者かに射殺され、桜町中央署刑事・架川英児(西島)はショックを隠せない。藤原を殺した男が、蓮見光輔(濱田)の父・梶間優人(神尾佑)の冤罪事件にからんでいることを直感した架川は、蓮見から10年前の事件の全貌を聞きだす。

蓮見によると、長野県警の生活安全部刑事だった優人がホステス殺人の容疑をかけられたのは当時、県警の会計係長だった”折原大吾”の証言によるところが大きいという。折原は、優人と被害者・歌川チカ(水崎綾女)が愛人関係にあったという根も葉もないデタラメを証言したのだ。殺された藤原もまた、別件で信濃一家を調べている最中、あるリストから折原の存在に行きついたと話していた。おそらく、折原という男が何かを握っているに違いない。

その矢先、管内の雑木林から死後5年ほど経過した若い男の白骨死体が見つかる。まもなく、遺体の身元が暴力団“仁英組”の構成員・楠本貴喜(横山涼)と判明。彼は生前、裏稼業から足を洗いたいと考えていたようで、更生して清掃会社を営む元暴力団員・小松崎実(デビット伊東)に相談を持ちかけていたことがわかる。だが、架川、蓮見、水木直央(上白石)が捜査をはじめたところ、組織を抜けたいと思っていたはずの楠本が組長をあおって傷害事件を起こすなど、矛盾する行動を取っていたことが明らかに。

そんな中、自身のペン型ボイスレコーダーと直央のペンを取り違えたことに気づいた、架川。自分たち2人の秘密の取り引きを、直央に知られてしまったのか!? 架川は意を決して、直央を呼び出すが……。

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