A.B.C-Zにフォーカスした1月20日放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME Season5』（フジテレビ系、毎週金曜24:55～）では、帝国劇場で上演された「ジャニーズ伝説2022」の舞台裏にカメラが入った。
生粋のジャニーズオタクという河合郁人（A.B.C-Z）は、その強みを生かし、「ジャニーズ伝説2022」の構成を担当。第2幕で、ジャニーズ歴代のグループから1曲ずつ選び、メドレーをつくっている。河合は、「他の事務所でないでしょ。60年の時代を感じられるメドレーって」と、その重みを語る。
メドレーを披露するのは、デビュー前のジャニーズJr.たち。参加することで、先輩たちが築き上げてきた歴史を体感する。今回はメドレーにTravis Japanの曲が加わった。本高克樹（7 MEN 侍）は「こうやって一つずつ歴史が刻まれていくのかなと思うと、僕らもいつかここにやってもらえるように頑張りたい」と語った。
グループを象徴する特技を持つことは、ローラースケートを得意とする伝説のアイドルグループ・光GENJIから始まった。その流れのなか、塚田僚一はアクロバットで今までの人生を切り開いてきた。「お兄さんグループとかの完成されている楽曲に、『じゃ、間奏でやっちゃいなよ！』みたいな」と塚田。ただ、アクロバットが特技だった元V6のトニセンのメンバーからは、身体を壊さないよう、アクロバットは辞め時を考えないといけないとアドバイスされるという。しかし大先輩の東山紀之が続けていることを思うとやめられないと語る。
それぞれが特技を磨き、その一つひとつが歴史をつくってきたジャニーズ。元・光GENJIの佐藤アツヒロは、その重みについて、「ちっちゃいころに事務所に入って、先輩たちがいないと僕たちは生まれていないんですよね。そういう事務所なんですよね。（初代）ジャニーズがなければ、今のグループはどこも生まれていない」という。そして、みんなデビューして数年経つと、その伝統に気づくのだと語った。
次回は1月27日放送。A.B.C-Zが自分たちの原点に迫る。
