謎の紙袋男“人類総帥”…過激な持論をまくしたてるその正体とは!?

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西島秀俊濱田岳上白石萌歌が出演する『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第3話が、1月19日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

西島が“見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児”、濱田が“一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔”、上白石が“安定した就職先として警察を選んだ新米刑事・水木直央”というクセの強いキャラクターにふんする前代未聞のミステリー。誰にも言えない秘密を腹の底に潜ませる3人が、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながらさまざまな難事件に挑む姿を描いていく。なお、現在第1話が延長配信中。

前回放送の第2話では、直央が正式に架川、光輔と合流し、“アウトサイダートリオ”が本格始動したが、3人が抱える多面性やバランスの妙に注目が集まり、SNS上では「何が嘘か本音か探り合ってそれぞれ茶目っ気やきまじめさや無邪気さの裏に後ろ暗さや目的を抱え込む3人のバランス、おもしろいな」「3人のそれぞれの多面性とかカッコいい所も、何かの裏の顔も、バックにありそうな大きな事件も見せてくれるし、キャストも贅沢だし!」などと、“第2話で決定的にハマった”という声が多く飛び交った。

そして第3話では、アウトサイダートリオが“前髪ぱっつん女性・連続失踪事件”に挑む。事件の発端は、直央が帰宅途中、街中をさまよい歩く5歳の女の子・多村凛(いろは)を保護したこと。話を聞いたところ、凛の母親が行方不明になっていることが明らかに。最近、地域で若い女性の失踪が2件続いて起きていることから、直央は同一犯による誘拐に違いないと、事件性を主張。かわいい凛を放っておけなくなった英児と光輔も捜査を開始する。

やがて、失踪した女性3人が全員マッチングアプリに登録し、前髪が切り揃えられている、という共通点に気づいた直央。そこでなんと自分も“前髪ぱっつん”になってマッチングアプリに登録し、禁断の“おとり捜査”に乗り出すことに。“元演劇部”のプライドを持つ直央、なりきりおとり捜査を成功させ、凛のためにも“消えた女性たち”を救い出すことができるのか!? 

そんな直央の前に現れるのが、イケメン生物学者・山野井昭(味方良介)。事情を聴かせてほしいと訪れた架川たちに彼が突きつけた条件は、“直央と2人きりなら話す”という意外なもの。いったい、山野井の真意とは? 直央と山野井はいったいどんな駆け引きを繰り広げるのか? そして、そもそも彼は事件に関与しているのか…….。作品ごとに異なる表情を見せ、“カメレオン俳優”とも評される若手実力派・味方が、エリート研究者がはらむ“闇”を巧みに表現する。

また、捜査を進めるうち、“人類総帥”というハンドルネームでライブ配信を行う覆面男も浮上! 紙袋をかぶって顔を隠し過激な持論をまくしたてる、この人物はいったい何者なのか!? 

さらに、これまで“なりすまし”の末に警察組織に入り込んだことをほのめかしてきた光輔の正体が明らかに。光輔に関しては、過去に起きた凄惨な殺人事件を追っているらしいこと、“兄ちゃん”とよぶ謎の男との密談から10年越しの計画を遂行中らしいことが断片的に描かれてきた。

「お前はいったい……誰だ……」第1話冒頭、視聴者の度肝を抜いた架川のこの問いに対する、衝撃の答えとは? そして、なりすましの目的とは!? 

なお、動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では現在、本作のスピンオフドラマ『警視庁インサイダー~警務課・米光麻紀のランチ捜査~』の第1話「あざとい捜査官、出動!」を好評配信中。『警視庁インサイダー』は、アウトサイダートリオたちの捜査の“内側”で、長濱ねる演じる警務課員・米光麻紀が“ランチ捜査”に大奮闘するシチュエーションコメディ。米光の“ひそかな恋心”が描かれるばかりか、桜町中央署のマスコットキャラクター・ちぇりポくん(声・福山潤)がなぜか米光の前でだけしゃべりだす……という不思議な設定がポイントだ。

本編第3話放送終了後には、第2話「頭ポンポンの功罪」の配信がスタート! 警務課の先輩・麦野美野里(加藤英美里)から、架川が後輩女子に“頭ポンポン”しているところを見たと聞いた米光は、複雑な気持ちに。その後、どういうわけか、米光が麦野を相手に壁ドン&頭ポンポンする展開に。いったい何が起きたのか!?

<第3話あらすじ>
桜町中央署の新人刑事・水木直央(上白石)は帰宅途中、フラフラと街中をさまよい歩く幼い女の子を見かけて保護する。その女児・多村凛(いろは)は母の加奈子(寒川綾奈)と3人暮らしだというが、夜遅くなっても母親が帰ってこないため、行方を捜していたと話す。

最近、地域で若い独身女性の失踪事件が3件続いていることから、直央は加奈子も含めて3人とも同一犯に誘拐されたのではとにらみ、架川英児(西島)と蓮見光輔(濱田)に事件性があると主張。警視庁組織犯罪対策部への返り咲きを狙う架川は上層部への点数稼ぎのため、直央とともに捜査に乗り出す。

まもなく、加奈子がシングルマザーであることを隠してマッチングアプリに登録していた事実が判明。失踪した3人の女性も同様にマッチングアプリに登録していたことがわかり、それらの糸口から、“人類総帥”と名乗って覆面ライブ配信を行う謎の男の存在が浮上! さらに、イケメン生物学者・山野井昭(味方)も事件の背後に見え隠れして……。

そんな中、架川は、警視庁組織犯罪対策部時代の元上司・藤原要(柳葉敏郎)に頼んで、光輔の過去に探りを入れてもらう。だが、それが思わぬ事態を招くこととなる。

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