福山潤、ドラマ現場での“生アフレコ”「新鮮でした(笑)」

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西島秀俊濱田岳上白石萌歌という豪華キャストが、スネに傷を持つグレーな刑事トリオを演じる、超異色のミステリー『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)​​。そのスピンオフドラマ『警視庁インサイダー ~警務課・米光麻紀のランチ捜査~』の第1話がTELASA​​で配信中だ。 

主人公は、長濱ねる演じる桜町中央署警務課巡査長・米光麻紀。“アウトサイダー”な刑事たちが捜査に明け暮れているころ、署内では何が起きていたのか!? “インサイダー=内部関係者”である米光の目線から舞台裏を描いていくシチュエーション・コメディである。本編では描かれることのない米光の“ひそかな恋心”にスポットを当てるほか、桜町中央署のマスコットキャラクター“ちぇりポくん”の人形がしゃべる……という、ちょっと不思議な世界観が最大の魅力!  

また、ランチ捜査だけに毎回、美容グルメやご褒美ランチが登場、人気実力派声優・加藤英美里が面倒見のよい先輩・麦野美野里役を演じることも、大きな話題となっている。

第1話「あざとい警察官、出動!」は、ちぇりポくん人形の在庫が署内から消えるという事態が発生し、米光がその捜索に駆り出されたところからスタート。あちこち捜しながら米光がひとりグチっていると、残っていた一体のちぇりポくんが突然話しかけてきたからビックリ! しかも、その声が超絶イケボだったから、さらに驚いて……。

1月9日に公開された本作のPR動画でも、ちぇりポくんの“キモかわいい見た目”と“魅惑のイケボ”のギャップが注目を集めていたが、彼の声を担当するのは人気声優・福山潤。通常であれば、ドラマ収録後にキャラクターの声だけアフレコを行うことが多いが、今回は米光とちぇりポくんのかけあいがストーリーの“肝”となるだけに、福山も撮影スタジオに臨場。カメラの背後にスタンバイし、生で長濱と台詞の応酬を繰り広げるという、ライブ感あふれる収録方法を採用した。

声優として約25年のキャリアを誇る福山でも、ドラマ現場での“生アフレコ”は初の試み。「カメラさんや音声さんの立ち位置と動きに帯同して画角に入らないように気をつけながら台詞をかけあいました。さすがにこの収録方法は初めてで新鮮でした(笑)」と収録を振り返ったものの、長濱と丁々発止のやりとりを展開し、現場ではカットがかかるたびに爆笑が生まれていたという。

そんな福山の声のパワーと巧みな演技に、長濱は「福山さんの声に引き込まれ、現場が一気に一体となる、なんとも贅沢な体験でした」と大感謝。声優仲間の加藤も「お芝居の中で福山さんの声が聞こえてくるだけで、なんだか緊張がほぐれる気がしました」と力をもらったことを明かした。

第1話について、長濱は「日常の中で起こる些細なことに一喜一憂しながら、成長していく米光をぜひお楽しみください! このドラマを見ると、必ずおなかが空くはずです!」と、キュートにPR。

加藤も「本編を一緒に思い出しながら、米光、麦野たちとヒソヒソと会話をしている気持ちになっていただけたら」、福山も「本編の『アウトサイダー』のエピソードの隙間にこんな物語があるのだと、楽しんでいただけましたら幸いです!!」と、本編との絶妙なリンクを味わってほしいとメッセージを寄せた。

事件の舞台裏で、米光が先輩・麦野やちぇりポくんと繰り広げる“インサイダートーク”は、思わずクスッと笑えるものばかり。いますぐTELASAで『警視庁インサイダー~警務課・米光麻紀のランチ捜査~』を要チェック!

<長濱ねる(米光麻紀・役)コメント>
ちぇりポくんを演じる福山さんが実際に撮影現場へ来てくださり、私の芝居に合わせて生アフレコをしてくださいました。福山さんの声に引き込まれ、現場が一気に一体となる、なんとも贅沢な体験でした。カメラの動きに合わせて縮こまり、動きながらアフレコする福山さんは優しい雰囲気で周りを引っ張ってくださり、とても印象的でした。

加藤さん福山さんという素晴らしいおふたりとご一緒でき、本当に光栄です。米光による警視庁“イン”サイダー、日常の中で起こる些細なことに一喜一憂しながら、成長していく米光をぜひお楽しみください。そしてこのドラマを見ると、必ずお腹が空くはずです!

<加藤英美里(麦野美野里・役)コメント>
福山さんは声優のお仕事現場でもお会いすることはありますが、こうした慣れない場でご一緒できたことがとても心強かったです! お芝居の中で福山さんの声が聞こえてくるだけで、なんだか緊張がほぐれる気がしました。

『警視庁インサイダー』は本編で起こった出来事に対して、署内の中ではどんな会話が繰り広げられていたのか、覗き見できるような内容になっています。米光とちぇりポくんの関係、麦野のお世話っぷり、そして美容グルメ情報もあるという、楽しい内容になっています。本編を一緒に思い出しながら、米光、麦野たちとヒソヒソと会話をしている気持ちになっていただけると幸いです。

<福山潤(ちぇりポくん・役)コメント>
『警視庁アウトサイダー』は始まったら見よう、と楽しみにしていたドラマだったのでお話をいただいたときは驚きました。声の出演に関しても声だけのオンリー収録ではなく、長濱さんと絡みで撮影に参加するということでしたのでそれも驚きました。

普段見ることのできないドラマの撮影現場と現場の流れを見られると思うと、収録が楽しみで仕方なかったです。セットに入ったときにまず、セットだと思えないくらい普通に空間が作られていて、軽く壁にもたれたときに木製の感触が来て、セットだと実感させられました。

収録は、長濱さんのお芝居にカメラさんや音声さんの立ち位置と動きに帯同して画角に入らないように気をつけながら台詞をかけあいました。さすがにこの収録方法は初めてで新鮮でした(笑)。現場も明るく優しい雰囲気で、緊張するはずのところ、とてもリラックスさせていただきました。
とにもかくにも、長濱さんと加藤さんのかけあいがかわいくて微笑ましい! そこに私の演じるちぇりポくんがどのように加わるのか、何より本編の『アウトサイダー』のエピソードの隙間にこんな物語があるのだと、『アウトサイダー』と『インサイダー』、共に楽しんでいただけましたら幸いです!!

<第1話「あざとい警察官、出動!」あらすじ>
桜町中央署の警務課巡査長・米光麻紀(長濱)は、署のマスコットキャラクター“ちぇりポくん”の人形を捜すよう命じられてゲッソリ。最近、ちぇりポくん人形の在庫が足りないことが判明したものの、元マル暴のオヤジ刑事・架川英児(西島)が情報提供者に渡すためこっそり持ち出したことは、とうに見当がついており、署内のどこを捜しても見つかるはずないのだ。

しかも、ひそかに架川に恋心を抱く米光にとっては、人形が見つかったら一大事!「なくなった人形がウッカリ見つかったら、架川さんに話しかける口実がなくなっちゃう……」。そんな乙女心を、署内に残っていた一体のちぇりポくん人形に打ち明けた瞬間、どこからか「なにアナタ、架川のことが好きなの?」という声が響いてきたからビックリ! なんと、声の主は目の前のちぇりポくん人形だった。しかも、どうやら米光にしかその声は聞こえないらしい。混乱していると、警務課の先輩・麦野美野里(加藤)が、“あざと系”女子に人気があるという差し入れを持って現れた。“あざとい”と聞いて、米光は新米刑事・水木直央(上白石)の言動を思い出すが……。

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