横浜流星、“若手イケメン俳優”に違和感「いつまでもそこにいられない」

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横浜流星、“若手イケメン俳優”に違和感「いつまでもそこにいられない」
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横浜流星が10月28日に放送された『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(日本テレビ系、毎週金曜23:00~)にゲスト出演。自身の立ち位置について、今の思いを吐露する場面があった。

今回、フランスのパリを訪れた横浜は、パリオペラ座バレエ団にアジア人として初めて所属したバレエダンサーの藤井美帆と対面。オペラ座の舞台では「生き方に嘘がつけない」という藤井の話に同調した横浜は、芝居をする上でも嘘はつけないとしながら、「ただ、自分にはまだ余裕がないので、もう少しちゃんと積み重ねて」と、まだ道の途中であることを明かす。

ドラマや映画などで主演を務めることについては、「自分からしたら、まだ早いと思っています」と正直な気持ちを打ち明け、「先輩方と一緒にお芝居をさせてもらって、ちゃんと力を蓄えてから、主演をやりたい」と続けた。

また、「若手イケメン俳優」と紹介されることの違和感にも言及。横浜は「ありがたいですよ、そう言ってもらえるだけ」と前置きしながらも、「いつまでもそこにいられないなっていう。ちゃんと映画人として認めてもらう、生きていく上では考えていかないといけないなってところに来ていると思う」と、自身の考えを示した。

そのイメージからクールな役が多かったが、ここ1~2年はそれ以外の役に挑戦することも増えてきたという横浜は、自身の理想形を告白。「最後のクレジットで気づいてもらえるのがベスト」だとし、「横浜流星っていうクレジット見て、“あれ、どこにいた?”って言ってもらえたら役者冥利に尽きるなっていう。その作品の世界で、嘘なくリアルに生きれたってことなので」と語った。

役者として“分岐点”に立つ横浜に、ネット上では「いつも真摯でブレない」「この真面目さが好き」などの声が寄せられた。

次回は11月4日放送。ゲストの声優・梶裕貴のアナザースカイ「ロサンゼルス」を巡る。

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