ジェシー（SixTONES）が主演を務める金曜ナイトドラマ『最初はパー』（テレビ朝日系、毎週金曜23:15～）の第1話が、10月28日に放送。利根川豪太（ジェシー）と澤村銀平（市川猿之助）がコンビを結成するに至るまでが描かれ、ネット上では、エールを送る人が多くいた（以下、ネタバレが含まれます）。
元芸人で現在は放送作家をしている相田忠則（小籔千豊）が講師を務める大黒芸能お笑い養成所に入った豪太。政治家の父・周郎（橋本じゅん）から選挙に出るよう言われたが「僕の人生は僕が決めます」と、父の反対を押し切ってやってきた。自分が進むべき道が見つかるのか。不安でいっぱいだった。
授業中、いかにお笑いで売れるのが大変なのか、現実を教える相田。そんな彼は、まずこのクラスの中から相方探しをするよう伝えた。豪太がピンかコンビかで悩む中、強引に“元反社”で見た目もコワモテの澤村からコンビ結成の打診をされる。当初は断っていたものの、結果的に豪太と澤村が余ってしまったため、コンビを組むことになった。
相田にコンビ名は「最初はグー」だと伝えた2人。豪太は「まだコンビを組んだばかりでこれからどうなるか分かりませんけど、夢とか希望とかだけは握りしめていようって」と真意を伝えた。
すると、相田が「お前らが決めたからなんでもええねんけど」と前置きしつつ「夢や希望を握っとってもすぐ離したらアカンやろ。お前ら今何も持ってへんねんから『最初はパー』ちゃうか？ その手で何かをつかみに行くんちゃうんかい」と言われた。彼の言葉に感銘を受けた2人は「えーっと。コンビ名は……『最初はパー』」と口を揃える。相田は静かに「変えるんかい」とツッコミを入れた。
ネット上では、「最初はパー」コンビ結成について「成長楽しみ」「ワクワク」「コンビ感よかった」とのコメントがあった。
次回は11月4日に放送。澤村と豪太は周郎と会う。周郎は秘書を養成所に送りこんで……。
