平野紫耀“黒崎”、アイドルを語る…幸せについての考えに「エモい」「刺さる」

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平野紫耀“黒崎”、アイドルを語る…幸せについての考えに「エモい」「刺さる」

平野紫耀King & Prince)が主演を務める金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第2話が10月28日に放送。ネット上では、黒崎高志郎​​(平野)がアイドルを語る展開に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

推しのアイドルに会わせると嘘をつかれ、金を騙しとられる被害にあった江本美知留(八木莉可子)。黒崎は“シロサギ”の川中幹夫(新納慎也)を巧みに騙し、金を取り返すことに成功した。

「バカでした。私なんかが会えるわけないのに……」と反省する美知留。そんな彼女に黒崎は「そうだね。多分推しの彼には江本さんの思いは一生伝わらない。でもさ、その思いって、江本さんにとって大事なものでしょ? だってすごいことじゃん。その人が幸せになれば、自分も幸せになる。そんな存在がいるなんて。推しの彼は江本さんたちの幸せのために頑張っているんでしょ」と笑顔を見せた。

第2話の中では、黒崎の過去も描かれた。御木本​​(坂東彌十郎)が行った詐欺の設計図を書いたのは、桂木敏夫(三浦友和)。黒崎にとっては桂木も家族の仇である。出会った当初、桂木に刃物を向けたことも……。だが、最終的には土下座をして「この世界で生きたい。詐欺師になりたい。だから、俺に詐欺を教えてくれ」と願った。桂木は「詐欺を覚えて、御木本​​を喰うか。で、最後は俺なんだろ?」と問いかけた。黒崎は頭を下げながら、鬼の形相をしていた。

ネット上では、役の台詞とはいえ、平野がアイドル論を語った展開に「エモい」「最高だった」「なかなかに刺さる」の声が(脚本の篠﨑絵里子さんのツイートには、この台詞を言った平野のある思いがつぶやかれている)。黒崎の過去には「悲しすぎる」「辛くて苦しい」とのコメントがあった。

次回は11月4日に放送。ついに、御木本自らが詐欺師として動き始める​​。

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