10月22日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』（テレビ東京系、毎週土曜24:25～）は、なでしこジャパンの新旧指揮官が登場。なでしこジャパンの監督を務める池田太と、かつてなでしこジャパンを世界の頂点に導いた佐々木則夫をゲストに迎え、来年7月に行われる女子ワールドカップへ向けて、MCの勝村政信や解説の坪井慶介らと共に世界一の可能性を探っていく。

2019年のワールドカップと2021年の東京五輪ではメダルに届かなかったなでしこジャパン。2011年に史上初のワールドカップ優勝を飾って以来、なかなか結果を出せていない。しかし、2018年には池田の率いるアンダー世代がFIFA U-20女子ワールドカップで優勝を成し遂げ、連覇をかけて挑んだ2022年も準優勝を果たすなど、期待が高まっている。10月頭には、A代表もナイジェリアやニュージーランドを相手に快勝。WEリーグの新たなシーズンも始まり、選手たちの代表争いも本格化しつつある。

そんな中、なでしこジャパンの王座奪還を実現するためには、何が必要なのか。その鍵は、選手たちから“熱い男”や“お父さん的存在”と評される池田の指導法にあった。チームをまとめ、選手たちの士気を高める行動とは？　選手をアグレッシブにするための練習の工夫とは？　攻守の要である清水梨紗や猶本光、U-20のキャプテンを務めた長江伊吹らの証言を交えながら、池田の情熱的な指導を紐解いていく。

また、海外組の長野風花や林穂之香、清水らは、チャンピオンズリーグの観客数が9万人を超えるなど、人気の高まる海外の女子サッカー事情を報告。そこには、日本で女子サッカーを盛り上げるためのヒントが隠されていた。