桐谷健太“猿渡”、高橋一生“志村”へ歪んだ告白「期待を上回った」

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桐谷健太“猿渡”、高橋一生“志村”へ歪んだ告白「期待を上回った」

高橋一生柴咲コウがW主演するドラマ『インビジブル』(TBS系、毎週金曜22:00〜)の最終話が6月17日に放送。ネット上では、​​志村貴文(高橋)にある思いを伝える猿渡紳一郎(桐谷健太)について、多くのコメントがあった(以下、ネタバレが含まれます)。

クリミナルズ「リーパー」の正体は、猿渡だった。彼はキリヒト(永山絢斗)を殺害したのち、捜査一課にキリコ(柴咲)が本件の首謀者であり、志村が内通者であると虚偽の報告。志村たちは逃走せざるを得なくなる。

その後、志村は捜査員たちと接触。自分はシロであり、猿渡が黒幕であると伝える。これから猿渡の別宅を調査するとし、裏の顔を暴く証拠を見つけるまで動くな、と指示を出した。「俺たちは何を信じればいいんですか?」と戸惑う磯ヶ谷潔(有岡大貴Hey!Say!JUMP)に対し、志村は「俺は自分の正義を信じている」と返した。

猿渡の別宅を捜索するも、猿渡本人とバッティング。志村は捕まってしまう。猿渡は、拘束され倒れている志村を横目に見つつ、安野慎吾(平埜生成)殺害時を回顧。「あのとき、ついでにあなたを殺してもよかったんです。でも、安野さんを切りつけたときの、あの志村さんの顔が……なんていうか、愛おしくて。たまらなくなって。だから殺さずに生かしておくことにしました。あの顔がもう一度見たいから」と笑顔で語り出す。

「あれから毎日のようにずっとあなたを見ていました。ショックで落ちぶれていくあなたを見るのが、本当に幸せだった。そして、今日が集大成です。あなたの絶望の顔を見ながら、ゆっくり切り刻んであげますよ」

猿渡はそう言いながらも、キリコを先に片付ける計画に変更。志村の顔をさすりながら「あとでゆっくり楽しみましょうね」と彼女が潜伏するスタジアムへと向かった。

捜査員を引き連れた猿渡は、キリコのもとへ。こっそりと「私の家に一緒に来ませんか? 私ね、志村さんの悲しむ顔を見るのが大好きみたいなんです。志村さんの前であなたを殺したら、すごくいい顔してもらえると思うんですよ。いや、あなたに見られながら志村さんを切り刻む方がいいかもしれませんね」と持ちかける。しかし、そこに別宅にいるはずの志村がやってきて……。

ネット上では、猿渡の歪んだ告白や、ラストの展開に「期待を上回った」「愛が重い」「最高の最終回」​​などのコメントがあった。

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