40歳を超えて賞レースで人生が変わった錦鯉（長谷川雅紀、渡辺隆）とおいでやすこが（おいでやす小田、こがけん）が、6月15日放送の『あちこちオードリー 〜春日の店あいてますよ?〜』（テレビ東京系、毎週水曜23:06～）に出演。賞レース優勝時や結成時のエピソードを赤裸々に語った。
『M-1グランプリ2021』で優勝した錦鯉。しかし、渡辺は途中で手応えを感じることもなく、優勝者の名前のプレートがめくれるまでわからなかったという。しかし、「（長谷川は）めくれてもわからなかった」と渡辺。「おい！ 優勝だよ！」と呼びかけてようやく理解したと、その天然のおバカキャラぶりをいじった。
そんな長谷川に対して春日は、インタビューでお笑い論について聞かれたらどう答えているのか、と素朴な疑問を投げかける。すると、長谷川は「大きな声で、明るく、元気よく。あと変な顔」と大真面目に答え、一同の爆笑をさらう。
おいでやすこがは、もともとはそれぞれがピン芸人。コンビ結成のきっかけは、大宮でのお笑いイベントで、「ピン芸人のネタにツッコむ」という企画があったこと。そのときたまたまコンビになり、ウケたので、小田からコンビを組んで『M-1』に出場しようと声をかけたという。こがけんは、『M-1』への参加はまったく頭になかったため「嬉しかった」というが、同時に「あのライブ、14人しか観てなかったけど、それで手応え感じたんだ」と、小田への不安を暴露した。
また、小田は楽屋で一言もこがけんと話さないという。「こっちの話に興味がまったくないんですよ」とこがけんが残念そうに語っている最中に、小田が絶妙なタイミングでくしゃみをしたため、一同は爆笑。若林が「恥ずかしい。冠番組でこれだけのキャリア（のあるメンバー）が、くしゃみで笑っているなんて」とツッコむと、こがけんが「変な顔とくしゃみですよ！」とさらに追い打ち。若林も爆笑しつつ「（そういうのが）結局おもしろいんだけどね」と語った。
次回の放送は6月22日。田中卓志（アンガールズ）が恋愛観、増田貴久（NEWS）がジャニーズ事務所に入社当時の苦労話を語る。
