戸塚祥太が見せた演技に視聴者「戸塚劇場!」衝撃のラストに注目

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戸塚祥太が見せた演技に視聴者「戸塚劇場!」衝撃のラストに注目

道枝駿佑なにわ男子)が主演を務めるドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第7話「File5 金田一少年の殺人・解決編」が、6月12日に放送。都築哲雄(戸塚祥太)の演技に注目が集まり、SNS上で「泣けた」「戸塚劇場」という声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。

連続殺人事件の容疑者にされた金田一一(道枝)。警察の拳銃を奪って逃げたことで、指名手配されてしまう。その後、佐木竜太(岩崎大昇)との合流に成功した一は、自分が会った人が次々に殺されていると知り、「次は野中さんが危ない!」と野中ともみ(宮澤エマ)に会いに行く。

野中に合流した一は、野中から「私で終わりよ」という暗号のヒントを得る。それにピンと来た一は、暗号に隠された意味を解明。そして「次に狙われるのはあなただ」と野中に注意を促して去るのだが、野中も何者かに殺害されてしまうのだった。

またもや犯行現場に近しい場所にいたことを、警察に目撃されてしまった一。逃げ込んだ先に警察も向かうのだが、その途中、ある少年が剣持勇警部(沢村一樹)にメモを渡してくる。そこには一の字で「もう死ぬしかない。ごめん、おっさん」と書かれていた。

その後、一の逃げ込んだ倉庫に警察が到着。「俺は誰も殺してない!」と警察に拳銃を向ける一に、剣持が銃を撃つと一は血を流して倒れる。

しかし、これは一が仕組んだこと。剣持は空砲を撃って一は死んだふりをしていただけだった。先ほど少年から預かったメモに火炙りで浮かぶ文字を仕込んでおり、剣持はそれに気付いていたのだった。一は救急車の中で、剣持に橘五柳(勝矢)の原稿がどこにあるかわかったことを伝える。そして、五柳を殺したトリックを解明するために、再び五柳の別荘を訪れる。

しかし、殺害された人物たちの“名前”を並べたことで、真犯人もまた暗号の答えを発見。その夜、五柳の別荘に忍び込んだ真犯人の前に立ちはだかった一は、トリックの謎を解いたこと、そして真犯人が犯していたミスを付きつけ、都築に自供させることに成功。果たして、彼が犯行に及んだ理由とは……!?

都築が犯行を行った理由、そして最後の結末に、視聴者は涙。SNS上では「とっつーの演技が悲しすぎて泣いた」「まさかこんな悲しい理由だとは」「戸塚劇場だ!」といった声が寄せられていた。

次回、第8話「File6 首狩り武者殺人事件」は6月19日に放送。剣持の幼なじみで、由緒ある巽家に嫁いだ紫乃(仙道敦子)の元に脅迫状が届く。

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