二宮和也“温人”、涙ながらに社長解任を指示「すごい演技」

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二宮和也が主演を務める日曜劇場『マイファミリー』(TBS系、毎週日曜21:00~)の最終話が、6月12日に放送。ネット上では、鳴沢温人(二宮)が社長解任を指示するシーンに涙する人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

ゲーム会社の社長・温人は、妻・未知留(多部未華子)と小学生の娘・友果(大島美優)を持つ父親。一見幸せそうな鳴沢一家だが、娘を誘拐されるという人生最悪の事態に見舞われ、家族の絆が試されることになるノンストップファミリーエンターテインメント。友果は無事に戻ってきたものの、1年後に温人らはまたしても悲運に見舞われる。

未知留が誘拐された。犯人からは逃走している東堂樹生(濱田岳)を捜すよう指示があったが「タブレットだろ。心春(野澤しおり​​)ちゃんが実咲(凛美)ちゃんに渡した写真が欲しかったんだろ? あんなに計画的で慎重だったお前が、急きょ未知留を誘拐だなんて、ずいぶん焦っているんじゃないのか?」と温人。しかし犯人は動揺することなく「東堂を渡してくれたあと、真実を全てお話します」と答えた。

自宅前には、タブレットを受け取りに来た刑事・梅木司(美 少年​​・那須雄登)​​が気を失って倒れている。このままだと自分に疑いがかかり連行されてしまうため、温人は逃走。三輪碧(賀来賢人)に協力してもらい、車で東堂を探すことになった。さらに、リビットウォーカー​​のアプリ経由で、東堂にだけ分かるメッセージを送信する。

温人は、ビジネスパートナーの立脇香菜子(高橋メアリージュン)に電話をし、東堂と連絡をとったことを報告。会社ぐるみの犯行ではないと明らかにするため、警察にすべて話すよう伝えた。「それと、緊急に取締役会を開いて、俺を即刻解任しろ。会見を開いて、今回の一連の誘拐の事件と、会社は一切関係がないと明言をして、名前を変えろ。一からやり直せ」と涙ながらに伝えた。

その後、東堂と再会。彼の願いもあって、東堂を犯人に引き渡すことにした。三輪たちは、未知留が監禁されている場所に向かうも、そこに未知留の姿はなく……。

電話越しで犯人は、自分は東堂の妻・亜希(珠城りょう​​)だと名乗る。5年前の誘拐事件は、心春の狂言誘拐。当時、心春は東堂が不倫していたことに気づいており、その相手が未知留だったらしい。

犯人は、未知留にも事情をすべて話し、温人が迎えにくることを伝えているが、温人と会うのかは彼女自身に任せたという。犯人は、東堂を処分すると言い残して電話を切った。

しかし、東堂が監禁されている場所には、未知留の姿もあった。未知留は、そこに現れた人物の姿を見て驚愕。その人物が未知留を殺害しようとしたそのとき、温人が到着して……。

ネット上では、温人が解任を願う姿に「号泣した」「すごい演技だった」の声が。ラストの展開には「見応えあった」「本当に素敵な作品」とのコメントがあった。

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