道枝駿佑“金田一”が岩崎大昇“佐木”に「よく見るとかっこいいな」

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道枝駿佑“金田一”が岩崎大昇“佐木”に「よく見るとかっこいいな」

道枝駿佑なにわ男子)が主演を務めるドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)の第5話「トイレの花子さん殺人事件」が、5月29日に放送。金田一一(道枝)の見せるギャップに、ネット上では様々なコメントが寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。およそ8年ぶりとなる新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築。シリーズ史上最大のスケールで贈る、これぞ“金田一少年”の決定版といえる内容となっている。

佐木竜太(美 少年岩崎大昇)や七瀬美雪(上白石萌歌)と佐木の親戚が営む民宿にやってきた一は、合宿中の美大生4人組に誘われて肝試しをすることに。肝試しは合宿の恒例行事となっており、トイレに花子さんの幽霊が出ると噂される廃病院で行うという。

ルールはクジで決めた順番通りに10分間隔で1人ずつトイレへ行き、缶に入ったピンポン球を取ってくるというもの。大学3年生の国枝真紀(田辺桃子)と獅子島竜(篠原悠伸)に続いて出発した佐木は、トイレに向かう途中で一や美雪と合流。実は佐木には、この旅行で一と美雪の仲を進展させる狙いがあった。しかし、期待していた一から美雪への“吊り橋効果”も「佐木、よく見るとかっこいいな、お前」と、自分に返ってくる始末。

そんな中、大学2年生の鳴沢研太(小野寺晃良)に続いて、最後に出発した3年生の伊能耕平(中川大輔)が戻ってこない。全員で探しに行ったところ、トイレには血がたれており、森の中にある花子さんの墓にまで続いていた。動揺する一行だったが、血はインクであることが分かり、美大生3人は伊能のいたずらだと結論づける。

しかし翌朝、花子さんの墓で伊能の死体が発見され、一は美大生3人の中に犯人がいると睨む。犯人がインクを墓までたらした理由や、トイレに残された白い線の謎など、犯人につながるヒントを剣持勇警部(沢村一樹)の協力を得ながら推理していった一は、ついに真相へとたどり着く。決め手は肝試しの順番を決めたクジにあり、一は全員の前で犯人が仕掛けたトリックを解き明かすのだった。

肝試しではビビりまくるが、推理は真剣そのもの。そんな一の姿に、ネット上では「ヘタレ具合がいい!」「三枚目ぶりがおもしろい」「謎解きの時はさすがのカッコ良さ」「ギャップが最高だった」などの声が上がっていた。

次回、第6話の「金田一少年の殺人」は6月5日に放送。ノンフィクション作家・橘五柳(勝矢)のパーティーに参加した一は、血のついた凶器を持ち、橘の死体の横で佇んでいたところを佐木たちに見られてしまう。

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