山口紗弥加、スナックのママ役で『探偵が早すぎる』第1話にゲスト出演!

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滝藤賢一広瀬アリスがW主演を務める『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)が、4月14日よりスタートする。

滝藤が演じるのは、犯罪防御率100%の史上最速の早すぎる探偵・千曲川光。広瀬は、再び巨額の遺産を継ぐことになる十川一華を演じる。さらに、スーパー家政婦・橋田政子(水野美紀)が加わり、3人のテンポのある掛け合いは前作以上で、一瞬たりとも目が離せない、痛快コメディ・ミステリーとなっている。

初回には、スナックのママ役として、山口紗弥加の出演が決定。短い出演時間ながらも、滝藤に負けない個性を大爆発させた出演シーンに。一体、どんなスパイスとなって登場するのか……?

<山口紗弥加 コメント>

――ドラマ『探偵が早すぎる』出演のお話を聞いた時の感想は?

滝藤さんとアリスのお家に遊びに行ける! 嬉しいな、楽しいな! そんな浮かれた気持ちでした。大好きな人たちが作る“大人の悪ふざけ”は作品としても大好きです。夜中にテレビを点けるとたまたま『探偵が早すぎる』を放送していて、その時、ヘトヘトに疲れていた時期だったので、すごく元気をもらった記憶があります。雷に打たれた広瀬アリスさんが、マイケル・ジャクソンのスリラーを踊らされていた(笑)シーンなんですけど、夜中にひとり大笑いしました。しばらく笑ったら、何だかスッキリしたんですよ。弱っていた心を一瞬で元気にしてくれるなんて、エンタメってすごいなぁ、素晴らしいなぁって改めて気付かせてくれた作品です。

――主演滝藤さんの印象や、共演するにあたり楽しみなことは?

毎回、お会いするたびにどっと疲れるなぁって。楽しすぎてお喋りが止まらなくなってしまうのが原因なんですが(笑)。ちょっと落ち着こう、冷静にならなきゃと思いながらも、滝藤さんのあのテンションと勢いに飲まれて、ついつい楽しい方向に流されてしまうという、天国のような現場です。今回の役柄は、役者としての将来が心配になる部分もあるにはありますが、そんなことはどうでもいいです。この作品が大好きなので、本筋に関わらないところで、いろいろな役で、いろいろな場所に出没したい! 野望があります。是非よろしくお願いします。

――視聴者の皆さんに、ドラマ『探偵が早すぎる』の注目してほしいポイントは?

盛大なるおふざけを余すところなくゆるゆると楽しんでいただいて、いい気分でお布団に入っていただけるといいなと思います。

<第1話あらすじ>
化粧品会社の研究施設で働く十川一華(広瀬)は、5兆円もの遺産を相続したものの自由に引き出すことができず、相変わらず家政婦の橋田政子(水野)と2人暮らしをしていた。一方、事件が起こる前にすべてを読み解り、事件を未然に解決する犯罪防御率100%の探偵・千曲川光(滝藤)は、相変わらず金もないのに飲み歩いていた。

そんな中、千曲川の前に、仕事の依頼をしたいという女性・美津山秋菜(宮崎美子)が現れる。秋菜は美津山財閥の会長で、孫の宗介(萩原利久)、葉子(木下彩音)と暮らしていた。秋菜は先日、乗っていた車のブレーキが何者かによって細工されていたことが原因で交通事故に遭い、危うく命を落とすところだったと語る。その裏には、美津山家の遺産相続問題が絡んでいるようだった。

秋菜の夫は、海運業を営む大資産家だったが、2年前に他界。秋菜の子供たちは、父親が生きている頃から遺産を狙っていた。彼らは父親である夫に強い鎮静剤を投与して、遺産の配分が自分たちに有利になるように遺書を書き換えさせようとした。そのことを知った夫は、子供たちには遺産を相続させないという相続廃除を遺書に書き残した。夫の死後、秋菜が彼の事業を引き継ぎ、2000憶円の遺産をすべて相続する。子供たちが遺産目当てで自分を殺そうとしていると察した秋菜は、彼らを相続廃除すると決意。数日後は夫の三回忌で、美津山邸には一族が集まることになっていた。

千曲川の仕事は、その席に立ち会って、秋菜の子供たちを相続廃除する条件を満たす証拠を見つけるというものだった。

一方、次男・二郎(和田正人)、長女・成美(MEGUMI)、次女・明日香(ソニン)、三男・純三郎(永野宗典)の美津山兄妹たちは、秋菜から遺産を奪い取るための策略を練っていた。

ある日、一華は橋田から「会わせたい人がいます」と告げられて、出かけることに。素敵な男性とのお見合いかと思い、喜ぶ一華。しかし、橋田が一華を連れて向かった場所はなぜか、美津山邸で……。