『最強の時間割』万葉集をギャル語に訳す…不倫の歌に櫻坂46遠藤理子「刺激が強すぎて」​​

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『最強の時間割』万葉集をギャル語に訳す…不倫の歌に櫻坂46遠藤理子「刺激が強すぎて」​​

TVer完全オリジナル番組『TVerで学ぶ!最強の時間割』シーズン2(毎週金曜配信)Lesson10が1月19日に配信スタート。講師として、作家の佐々木良​​が登場した。

1年前まで無名だった佐々木だが、万葉集を若者言葉に訳した「愛するより愛されたい」が、約17万部突破。一気にベストセラー作家の仲間入りを果たした。

万葉集のイメージとして、秋元真夏は「授業で出てきたくらいで、難しくて、現代の人たちが読んでもわからない(印象)」と語る。佐々木曰く、万葉集は簡単な言葉で書かれており、今でいうラブレターのようなものだという。

今回は、万葉集に入っている歌と、佐々木が近年の若者言葉に訳した歌を見ることに。「万葉集を読み解きながら、現代を生きるヒントを見つけてもらえれば」と話した。

「好きな男性を家で待っている女性の歌」や「プロポーズ待ちをする女性がエリート官僚に送った歌」などが紹介されたが、佐々木の訳はいわゆる意訳。「偉い先生から『ん?』という顔をされました」と笑わせつつ、その時代に合わせた現代語訳ができるのが、万葉集訳の面白いところだとした。

万葉集には、純愛の歌もあったが、中には不倫の歌もあった。「身分の高い人の不倫の歌」の現代語訳を見た櫻坂46遠藤理子​​は「刺激が強すぎて、私にはまだ早いかな」とコメント。佐々木曰く、万葉集は10代や20代の歌が多いのだという。当時は寿命も短く、結婚年齢も若かったと明かした。

なお現在「TVer」では、『TVerで学ぶ!最強の時間割』過去回も配信中。​​