恋愛も携帯も禁止…住み込み5年の“丁稚制度”を続ける木工会社に密着

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恋愛も携帯も禁止…住み込み5年の“丁稚制度”を続ける木工会社に密着
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4月9日に放送された『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ、毎週日曜14:00〜 ※関東ローカル)は、「ボクらの丁稚物語2023 前編」と題して放送。神奈川県横浜市の木工会社に“丁稚”として務める若者たちに密着した。

横浜市のとある木工会社では、見習い1年、丁稚4年、職人3年の8年間にわたる“丁稚奉公”制度を取っている。入社した社員は全員寮に住み込み、恋愛禁止、私用携帯の所持禁止、家族とのコミュニケーションは手紙のみという厳しい修行生活を送りながら一流の職人を目指す。

「『技』を教えるというよりも『人間性』を教える」「うちで評価するのは技術40%、人間性60%」と語る社長だが、人格面にも踏み込んで新人を徹底的に叱る指導方針は、いまや時代の流れにそぐわなくなっていた。10年前までは毎年10人を超えていた新入社員の数は年々減少し、脱落者も続出。2017年に入社した5人も2023年には2人に減り、かつては町工場としてメダル所持数日本一であった技能五輪にも2年連続で出場を辞退していた。

危機感を覚えた社長は、長年続けてきた丁稚制度に加え、生活面の制限を一切行わない「通い弟子」の制度を新設することを決める。

今回、番組では丁稚生活を送る3人の男性に密着。1人目の男性は、京都で江戸時代から続く造園業者の跡取り息子。「人間力を学んで欲しい」という父のすすめで入社したが、5年経っても責任ある仕事を任せてもらえず、年下の先輩からことあるごとに小言を言われる日々。2人目の男性も、本来ならば職人に昇格するはずの年次にかかわらず、社長の判断で“待った”をかけられていた。

そんな2人とは対照的に、頭角を現しつつあった3人目の男性。技能五輪の神奈川県予選を見事通過するなど順風満帆かのように見えたが、その心には大きなひずみが生じていて……。

次回4月16日は引き続き、「ボクらの丁稚物語2023 後編」を放送。辛い下積みを続けてきた丁稚たちにとうとう職人昇格のチャンスが訪れる。

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