相葉雅紀、思いを吐露するシーンで涙の熱演「圧巻だった」

公開:
相葉雅紀、思いを吐露するシーンで涙の熱演「圧巻だった」

相葉雅紀が主演を務めるスペシャルドラマ『ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―』(TBS系)が、4月9日に放送。相葉の迫真の演技に、ネット上では絶賛の声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

水道メーター検針員の杉信也(相葉)は、友人に連れて行かれたおにぎり専門店「たちばな」で、亡くなった姉にそっくりな店主の立花香(坂本冬美)と出会う。心を閉ざして生きていた信也にとって、香の営む「たちばな」は居心地がよく、気づけば常連客になっていた。しかし、あることがきっかけで香にきつく当たり、自責の念に苛まれてしまう。

そんなある日、信也は検針のため「たちばな」の常連客・内田千秋(上戸彩)の自宅を訪れると千秋が産気づいているところに遭遇する。信也の助けもあり、千秋は救急車の中で無事に赤ちゃんを出産。喜びに満ちあふれた千秋の表情に、信也は釘付けになっていた。信也はそのまま「たちばな」を訪ね、香や従業員の藤森聡美(一路真輝)に千秋の出産を報告。そして、「この間はすみませんでした」と香に謝罪し、今まで誰にも話してこなかった自身の過去を話し始める。

震災で両親を失ったこと、その数年後に姉を病気で亡くしたこと、家族と住む家を建てるために就いた設計の仕事を辞めたことなどを香と聡美に明かした信也は、ふと千秋のことを思い出す。信也は「今日、内田さんすごい力で俺の手を握ったんです」と切り出し、「赤ちゃんが生まれて“おめでとう”って声をかけられたとき、本当に幸せそうに笑ってた。人って1人で生まれてくるんじゃないんだって、そう思ったら、なぜか急に姉さんに、香さんに会いたくなって」と続けるのだった。

涙を流しながら自身の境遇を語るシーンを演じた相葉に、ネット上では「めちゃくちゃ引き込まれてしまった」「圧巻だった」「泣きの演技すごかった」などの声が上がっていた。

PICK UP