数千円で譲り受けたお宝に本人評価額200万円!今田耕司、大笑いするも…結果に驚愕

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数千円で譲り受けたお宝に本人評価額200万円!今田耕司、大笑いするも…結果に驚愕
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3月7日に放送された『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)に1000年程前のペルーで作られた「チャンカイ文化の土器と織物」合わせて5点が登場した。

今回の依頼人は、ペルーに魅了された女性。23歳の時、兄から「絶対気に入ると思うからペルーに一度行ってみたら?」と言われたのがきっかけで本や雑誌を読むようになり、急に行きたくなって仕事を辞め、単身ペルーへ渡ったという。1年半滞在した依頼人が特に気に入ったのがペルーの歴史で、たびたび博物館や遺跡を訪ねていたため、「そんなに古いものが好きなら、いい物を持っている人がいるから紹介するよ」と知人に言われた。後日、お宝を見せてもらったところ、一目ぼれ。交渉すると、とても安かったので購入することに。

さらに、同じようなものを持っている方を次々と紹介してくれたので、何点も手に入れることが出来たそう。50年以上大切にしてきたが、どれぐらいの価値があるものなのかずっと気になっているので鑑定を依頼したと語る。

南米大陸の太平洋沿岸部では「チャビン、ナスカ、ワリ、チムー、インカ」など様々な文化や国が興っては消滅した。それらを総称し「アンデス文明」と呼ぶ。チャンカイもその1つで、チャンカイ川流域で栄えた。チャンカイ文化の特徴の1つが色鮮やかな織物で、鳥や魚の文様を独創的な感覚で織り込んでいる。土器で注目すべきは、「クチミルコ」と呼ばれる人型土器。愛嬌たっぷりで見る者を惹きつけてやまない。

5点全部合わせて数千円程度で手に入れた土器と織物、依頼者の本人評価額は200万円。その大胆予想に今田耕司は大笑いしてしまうが、驚きの鑑定結果に拍手の嵐。果たして、依頼品の「クチミルコ」にはいくらの値がついたのか?

次回は3月14日に放送。日本を代表する彫刻家の大作が登場する。