田中圭“朝陽”、平田満“穂刈”の認知症の妻をエスコート…優しい心遣いに「毎回惚れ直す」

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田中圭“朝陽”、平田満“穂刈”の認知症の妻をエスコート…優しい心遣いに「毎回惚れ直す」

門脇麦が主演を務める水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第8話が、3月1日に放送。ネット上では、常葉朝陽(田中圭)のみせた優しさに反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

穂刈良明(平田満)が事故に遭った。谷岡初音(門脇)たちは話を聞く中で、彼の妻・冴子(宮崎美子)が認知症であることを知った。後日、冴子が突然「児玉交響楽団(玉響)」の練習場にやって来て、朝陽に「良明さん! お弁当持ってきたの」と笑顔で声をかけた。朝陽を若かりしころの穂刈と間違っているらしい。

これまで穂刈が妻の面倒を見てきたが、説得などもあって、老人ホームへとお願いすることに。彼女の入居日に音楽会があるらしく、演奏をお願いされた初音は、​​桃井みどり​​(濱田マリ)​​たちを誘ってカルテットで参加することになった。

そんな中、穂刈家にある不用品をリサイクルショップへと運んだ初音と朝陽。朝陽は「全部手放す必要はないんじゃないですか?」と穂刈に古びたラジカセを渡した。その中には、穂刈夫妻が結婚式で演奏した「愛の挨拶」が録音されたテープが入っていた。「伝えたいこともいっぱいあったんですけどね」と悔やむ穂刈の思いを知った初音は――。

演奏会当日、老人ホームに入りたがらない彼女を導いたのは、穂刈のふりをした朝陽だった。朝陽は「お待たせ。冴子さん行きましょう」と笑顔を見せ、音楽会までエスコート。2人は手を繋いだまま、音楽会に参加する。次々と出演者が登壇する中、最後にステージに立ったのは、初音たち……ではなく、オーボエを手にした穂刈だった。

ネット上では、救世主のように現れた朝陽に「毎回惚れ直す」「熱くて優しい」「素敵すぎる」とのコメントがあった。

次回は3月8日に放送。初音たちは、練習の傍ら、定期演奏会チケット完売作戦に動き出す。

なお、現在TVerでは、第1話〜第3話&玉響の演奏シーンの特別編集版、ダイジェスト動画が配信されている。

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