富本惣昭“遊馬”の推しアイドルと瓜二つの女性の正体は…?

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瀬戸利樹中田圭祐が出演する『僕らのミクロな終末』(ABCテレビ、毎週日曜24:55~)の第5話が、2月26日に放送される。

大ヒットBLドラマ『ポルノグラファー』シリーズの制作陣が再集結! 丸木戸マキ原作のもどかしくも愛おしい、不器用な男たちの終末ラブストーリーを実写化。地球滅亡まであと10日の、異色の終末を描く、恋愛ヒューマンドラマ。主人公・仁科真澄を瀬戸、真澄の大学時代の昔の男・日下部律を中田が演じる。現在、現在民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話やメイキング、ダイジェスト動画が配信中。

前回第4話では、広瀬遊馬(富本惣昭)を実家に送り届ける道中で、真澄の携帯に母親から電話がかかってくる。真澄は、かつて母から残酷な言葉をぶつけられており、大学に進学したことを機に疎遠になっていた。電話は、食料が尽きてしまい助けてほしいというものだった。一度は母の元に向かおうとしていた真澄だったが、律から止められる。反発する真澄だったが、結局実家には向かわず、本心では行きたくなかった自分に絶望して涙を流す。そんな真澄に、律は「お前は悪くないよ」と声をかけて……。SNS上では「律の優しさが沁みた」「罪悪感半分背負ってくれたのかな」「真澄の性格をすごいよくわかってる」などの声があがっていた。

<第5話あらすじ>
「お前は、悪くないよ」。母に会いたくないという気持ちを押し殺そうとした仁科真澄(瀬戸)を、優しく受け止める日下部律(中田)。

ともに静岡県浜松を目指す広瀬遊馬(富本)とともに、3人で夜を明かそうとラブホテルに向かうと、男性に強引に連れ込まれている女性を目撃する。地球滅亡を目前に、社会の治安は完全に崩壊していた。

なんとか女性を救い出した3人。なんとその女性は、遊馬の推しの国民的アイドルで自死してしまった「まどか」と瓜二つの顔つきをしていた。それだけでなく、嘉神めぐる(井手上漠/まどかと一人二役)と名乗るこの女性は、まどかの実の「妹」であると言う。遊馬は、めぐると出会ったことを運命だと喜び、彼女を実家の長野県松本まで届けると意気込む。だが、律は何度かテレビでまどかと共演経験があり、何やら浮かない表情で……。

夜が更け、そもそも律はなぜ「楽に死ねる薬」など手に入れていたのか、まどかとはどんな関係だったのか真澄は律を問いただす。

「遊馬に飲ませた薬、自分も飲むつもりだったんだろ?」

翌朝、真澄と律は便器の前に立つめぐると鉢合わせ、その場はただならぬ空気に包まれる。そんな2人の様子にめぐるは事情を説明し始めて……。

めぐると出会ったことを運命と呼んだ遊馬。これまでのすべては、偶然なのだろうか?

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