門脇麦が主演を務める水曜ドラマ『リバーサルオーケストラ』（日本テレビ系、毎週水曜22:00～）の第7話が、2月22日に放送。ネット上では、常葉朝陽（田中圭）の愛ある説教に多くの反応があった（以下、ネタバレが含まれます）。
谷岡初音（門脇）は、三島彰一郎（永山絢斗）の指名によってテレビ出演することに。それと同時に、「児玉交響楽団（玉響）」の正式な団員にならないか、と声をかけられたが、どうするべきか迷う。
『チャイコン』の練習中に朝陽に切り捨てられたことや、ネットでの誹謗中傷が頭から離れず、団員にひどい言葉をぶつけてしまった初音。ひとり練習場をあとにした。
家で塞ぎ込む彼女のもとにやってきたのは朝陽だった。ふてくされる初音を見て、テレビ出演をキャンセルするよう電話で指示。朝陽は「そんな状態で三島彰一郎と会えますか？ テレビに出れば、きっとまたあらぬ憶測や中傷にさらされます。誰に何を言われようが、音楽と生きていく……という覚悟のない人間に務まりますか？」と問いかけた。
返す刀で「プロになる資格なんてないんです」と言う彼女に、朝陽は、今どれだけ失礼なことを言ったのか分かっているのか、と苦言を呈した。自分自身をおとしめる行為は、初音と初音の音楽を信頼する全ての人をもおとしめる行為だ。「君は3人の団員をこの世界に連れ戻した。僕だってそうだ！」「なぜ自分も、仲間も信じようとしないんですか！ 資格があるかどうかを決めるのは君じゃない。ましてや、三島彰一郎でもない。君の音楽に触れた聴衆だけです」と感情を露わにしていた。
ネット上では、朝陽が伝えた本音について「胸に突き刺さる」「尊い」「愛が伝わる」とのコメントがあった。
次回は3月1日に放送。穂刈良明（平田満）が事故に遭ってしまう。
なお、現在TVerでは、第1話〜第3話&玉響の演奏シーンの特別編集版、ダイジェスト動画が配信されている。
