妻に黙ってネットオークションで260万円で落札した「平櫛田中の大黒像」鑑定額は?

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妻に黙ってネットオークションで260万円で落札した「平櫛田中の大黒像」鑑定額は?
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2月14日に放送された『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系、毎週火曜20:54~)に「平櫛田中の大黒像」が登場した。

今回の依頼人は、地域貢献に力を入れる会社の代表取締役。依頼品は、ネットオークションで予算を大幅にオーバーして落札してしまった「平櫛田中の大黒像」で、2年間も妻に隠し続けているので番組出演を機にカミングアウトをしたいという。

今田耕司から260万円で落札したことの気持ちを聞かれた妻は「頭が真っ白になりました」と苦笑い。福澤朗に「偽物だったらどうします?」と聞かれると、「これから頑張って働いてもらいます」と答え、依頼人はたじたじ。今田から自信のほどを聞かれた依頼人は「自信あります!」とキッパリ言うも、「ないと帰れないですね、家に……」とポツリこぼした。

大黒像は人気作品ゆえ偽物も数多く出回っているが、写真集で比較し細かいところまでチェックしたという依頼人は「ここまでの偽物は作れないと確信している」と熱く語るも、「20何年間、そういう人ばかり来てるんです」と今田に言われてしまい頭を抱える。

本人評価額は購入額の260万円。鑑定結果を聞いた一同はホッと胸をなでおろしたが、妻は「もうこれでネットオークションは止めてもらいたい」と釘を刺した。鑑定士は「本来だったら美術館にあるべきものです。大黒様のモチーフの中でも最高傑作と言ってもいい」「こんないいものがネットオークションに出るんだったら、私もやってみようかななんて思っちゃうくらいです」と大絶賛していた。

また、出張鑑定の「第4回武器武具鑑定大会」では、「杉山彌一郎作の火縄銃」「鎌倉時代の刀」「江戸時代の甲冑」などが登場。「大変なものが出てきた。すごい資料だ」と鑑定士を唸らせる場面もあり、本人評価額を大幅に上回る鑑定額を続々とたたき出して盛り上がりをみせた。

次回は2月21日に放送。北欧デザインの巨匠が手がけた傑作が登場する。

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