元乃木坂46・新内眞衣、ナレーター界の大御所の“生ナレ”に「これがプロフェッショナル」

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元乃木坂46・新内眞衣、ナレーター界の大御所の“生ナレ”に「これがプロフェッショナル」

TVer初の完全オリジナル番組『最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~』(毎週金曜8時配信)#10に、MBS・TBS系『情熱大陸』をはじめとする数々のドキュメンタリーやバラエティ番組、また「Nintendo Switch」のCMなどに携わってきたナレーター界の大御所・窪田等が登場する。本番組に生徒役として参加した新内眞衣(元乃木坂46)が番組の見所などを語った。

様々な業界のトップランナーを先生として招き、今後様々な出来事に向き合っていく学生、社会人に、「知っておいて良かった」と思える“考え方のヒント”を届ける本番組。Lesson10では、ナレーター人生49年・ナレーター界のトップランナーとして君臨する窪田等が、実際の『情熱大陸』で使われたナレーション原稿を教材にし、窪田流「言葉の伝え方」を伝授する。元乃木坂46の新内は、手書きでびっしりと暗号のようなしるしが書き込まれた原稿用紙を見て、「この記号は?」「この数字の意味は?」と窪田を質問攻めに。さらに、サーヤラランド)や新内らは、名作詩の朗読に挑戦。サーヤ、新内が「鳥肌が立った……」「心に入ってくる……」と絶賛する窪田の「映像に魔法をかけるナレーションの極意」に迫る。

収録を終えた新内は、「全編を通してめちゃくちゃ勉強になりました。私たちは普段、ナレーターさんの声を、出来上がったものを通して聞いているわけですが、番組に参加する事で、ブースの中で作業するナレーターさんの生ナレーションを見ることができて感動しました」と目を輝かせて話す。窪田のナレーションがハマった時には思わず「気持ちいいー!」と声が出てしまったことも回顧し、「これがプロフェッショナルなんだ」と感激させられたことを明かす。

新内も過去に一度、ナレーションの仕事を受けたことがあるといい、「秒数に追われて焦ってしまったのを覚えています」と振り返る。「でも窪田さんはそれに対して『慣れだ』っておっしゃっていました」と番組の中での窪田の言葉が印象深かったことを回顧。「いざやってみると難しいんですよね。自分の色をちゃんと持っている方の声は聞いていて心地がいいんですけど、あの域にいくまでは大変だろうなって。いろいろな要求をされる中、自分の引き出しも増やしていかないとできないお仕事だなと思いました」と窪田のすごさを感じたという。

新内自身は乃木坂46でアイドルとして活動していたが、アイドルもまたナレーターとは違った意味で、声の表現力を問われる職業だ。新内は「私はアイドルとしては声が低い方だったので、最初は自分の声はあまり好きじゃなかったんです。でもラジオを始めてから自分の声が好きだなって思えるようになりました」とコンプレックスを克服できた経験も披露。なかなか自分の声に自信を持てなかったという新内を救ったのはリスナーやファンの声だったといい、「『まいちゅんの声は癒される』とか言っていただけるようになって、だんだん自分の声が好きになりました」といい、「聴いてる人から好きと言われるなんてそんな嬉しいことはないので、これからもこの声を大事にしていきたいです」と話す。

また、ナレーション以外で今後受けてみたい授業のジャンルを聞かれると、「マナー講座を受けてみたいです」と即答。所作などがしっかりした大人に憧れを持っているといい、「マナーを当たり前のようにスマートにこなせる人は、やっぱりカッコいいなと思います。例えば和食の時に小皿ではなく、懐紙を使う場面があるとして、自分だったら知識があったとしても、どうやって使うんだろうって戸惑ってしまうと思います。ですので、実践的な意味からもマナーは一度しっかりと習ってみたいなって思います」と話す。

最後に、この回をどういう人に見てもらいたいかの質問に新内は「声を使ったコミュニケーションは私たちにとって欠かせないものだと思います。声色とかもその日の体調によって違うもの。声に着目するという面を考えれば、世代を問わず、いろいろな方に見て欲しいです」と本番組をアピールした。

ナレーター界の大御所・窪田等の講義が聞ける『最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~』#10は2月10日午前8時より配信。

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