秋元康が企画・原作・脚本を務める『ダ・カーポしませんか？』（テレビ東京系、毎週月曜23:06～）が、1月16日よりスタート。第1話では「人間のクズどもが！」と吐き捨てる二宮辰之助役の武田鉄矢に、視聴者から「ブラック金八先生」とあだ名がつけられた（以下ネタバレが含まれます）。
謎の男・二宮によって自殺を止められた8人、真澄太一（伊野尾慧／Hey!Say!JUMP）、大田原善弥（マキタスポーツ）、四門英治（迫田孝也）、前山恵理子（平田敦子）、三橋愛菜（小林涼子）、櫻木駒希（長谷川百々花）、稲葉忠康（杉本哲太）、南雲洋子（観月ありさ）が、ある屋敷に集められた。
この8人には“多重債務者”という共通点があり、二宮が言う「人生の敗者復活戦」に参加すべく契約書にサインをする。1人ひとりに1億円の生命保険がかけられ、誰かが死ぬと主催者の「ミスターX」と他の参加者にそれが還元されるというルール。自分以外の人間がより多く死ぬほど、分配分が増えるというシステムだ。
しかし、ただ誰かが死ぬのを待つわけではない。参加者は「くじ引き」をして、当たれば生き残り、外れれば死ぬという“運”任せなデスゲームに挑まなくてはならない。
そんな彼らの前に、8つの水が用意された。そのうちの1つには、猛毒が仕込まれているという。グラスを選び「乾杯」の合図で飲み干す一同。やがて、四門の様子がおかしくなっていき、倒れて死んでしまった。
デスゲーム参加者に向かって「人間のクズどもが！」と吐き捨てる二宮を見た視聴者は、かつて武田が演じた役になぞらえ「ブラック金八先生……」とSNS上にて驚きを表現。また、目の前で四門が死んだにも関わらず、生き残った喜びから狂喜乱舞する7人の異様な姿に「ゾッとした」「人間の醜い部分が凝縮されたシーン……」との感想が上がっていた。
次回、第2話は1月23日に放送される。
