漫画化された親子が登場!夫が他界…息子を一人で育てた女性の人生

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漫画化された親子が登場!夫が他界…息子を一人で育てた女性の人生
「家、ついて行ってイイですか?」を見る

1月9日に放送された『家、ついて行ってイイですか?(明け方)』(テレビ東京、毎週月曜27:55~)に、11年前に漫画化された親子が登場した。

この日、取材班は新百合ヶ丘の駅で江の島観光帰りだという女性をキャッチ。彼女の家へ着いていく許可をもらうことに成功。夫はすでに亡くなっており、家で息子と猫と共に暮らしているという。

息子は障がいを持っており、中学校に入ってからそれが発覚。それがきっかけでいじめられ、「金を出せ」と脅され、実際に5~6万円ほど取られてしまったという。

現在、息子はチョークの会社で働いており、彼の人生が漫画化されたことも。取材に来た人の知り合いが漫画家で、息子の話を聞き「漫画化させてくれ」とお願いされたのだとか。漫画では、息子がどうやって会社に入ったのか、父親とのエピソードなどが描かれていた。

その中に出てくる、お坊さんによる「人間の幸福」についての教えに感動したと話す息子。「1)人に愛されること」「2)人に褒められること」「3)人の役に立つこと」「4)人に必要とされること」と説いており、息子は「1つ目はこうやって家族がいることで獲得できるんですけど、2~4の項目は社会に出て初めて得られること」と、仕事を通じて人の役に立ち、褒められ、必要とされる仕事をして初めて得られる幸せを実感していると語る。

一方の女性は、26歳で夫を亡くし、仕事にかかりきりになってしまい、息子がいじめられていたことに気付けなかったことを後悔。しかし息子は「お父さんが亡くなってから、ずっとここまで一緒にいてくれてありがたいと思います」と母への感謝の気持ちを明かしていた。

次回は1月16日に放送される。

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