佐藤健、千鳥ノブのドラマ出演を「絶対に阻止します!」松山ケンイチが要望するも…

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井上真央が主演を務めるTBS系新ドラマ『100万回 言えばよかった』(1月13日スタート、毎週金曜22:00~)の制作発表記者会見が1月7日に行われ、井上のほか、共演者の佐藤健松山ケンイチが出席。松山が佐藤を笑わせるための提案をしたのだが、それに対して佐藤が断固拒否を示す場面があった。

本作は脚本家・安達奈緒子が描く、完全オリジナルの“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。井上は、愛する人を突然失ってしまった主人公・相馬悠依を、佐藤は、魂だけになっても悠依をそばで見守る鳥野直木を、松山は、直木の死の真相を追う刑事でありながら、直木の唯一の媒介者として悠依に関わっていく魚住譲を演じる。

同局のドラマで16年ぶりに主演を務める井上は、「見えない恋人とのラブストーリーは初めて」と語る。また佐藤も、“幽霊役”を演じる上で様々な制約があるそうで、「物も人も触れない。物に少しでも触れて動いてしまってはいけないんです。歩いた足音もしちゃいけないし、靴の裏にフワフワのスポンジを貼っていただいてツルツルすべりながら演じています(笑)」と苦労を吐露。松山は、「2人の間に入った通訳みたいな感じですね」と自身の役柄を説明した。

また、本作で3人は連続ドラマ初共演。それぞれの印象を聞かれ、松山が「健くんが爆笑しているのを現場で見たことがない」と言うと、井上も「わかります! 笑わせたくなりますよね」と同意。それに対し、佐藤が「いつも家で千鳥を見て爆笑しているんですけどね(笑)」と仲の良い芸人・千鳥の名前を出すと、松山がノブのゲスト出演を熱望。それに司会が「(こういう話をしたから)ドラマの後半に出るかもしれないですね」と反応すると、佐藤は「絶対に阻止します! 誰に何と言われようと!」と声を上げていた。

そんな佐藤は、未だに井上の印象を掴み切れていないと告白。「(井上が)朝だけすごい元気」と今抱く唯一の印象を明かすと、井上は「(佐藤に)笑ってもらいたいから、距離を詰めたくて。また、彼氏役なので“かわいい”と思ってもらいたいから一生懸命近くで挨拶したり、話し掛けたりしてるんですけどね……」と胸の内を晒す。すると佐藤は「朝は本当に眠くて、その時に最大のテンションで来られると上手く対応できない(笑)」と話し、笑いを誘っていた。