平野紫耀“黒崎”の切ない表情に「泣ける」「心の動きが眼で分かる」

公開: 更新:
平野紫耀“黒崎”の切ない表情に「泣ける」「心の動きが眼で分かる」

平野紫耀King & Prince)が主演を務める金曜ドラマ『クロサギ』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第3話が11月4日に放送。ネット上では、黒崎高志郎(平野)の過去を知った吉川氷柱(黒島結菜)が涙を見せ、それを受けて黒崎の心が揺れる展開に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

正義感が強く、検事になることを目標に勉強している氷柱は、父・辰樹(船越英一郎)が詐欺被害に遭い黒崎に助けられるが、詐欺で相手をやり返す黒崎に反発していた。だが、黒崎が15歳の時、詐欺被害に遭った黒崎の父が起こした事件をきっかけに家族を失ったことを知り、気持ちに変化が。

氷柱の住むアパートの大家でもある黒崎。「うちのアパート、出てってくんない?」と、距離をとろうとする彼に対して、氷柱は「正しさだけじゃ、すべての人を助けられないこともわかってる。でもわたしはこの道で頑張るしかない。あなたが理不尽な目に遭って、詐欺師になろうと決めたのと同じ。あなたの詐欺を肯定はしない。でももう、否定もしない」と口にし、「あなたが詐欺でやってることと、わたしが検事になってやりたいと思ってることは、きっと、同じだから」と黒崎のことを思い涙した。

そんな氷柱の涙を見つめながら、黒崎が「俺のために泣く人間なんて、もういないと思ってた――」とモノローグでつぶやき、心の内が揺れ動く様が描かれた。

ネット上では、黒崎の切ない表情に「泣ける」「切なすぎる」「苦しい」「しみた」との感想や、「捨てられた子犬のような目」「心の動きが眼で分かる」「平野くんの演技に引き込まれた」といったコメントが。

また、同シーンに流れた主題歌の「ツキヨミ」に対しても、「めちゃくちゃいいタイミング」「黒崎の台詞と歌詞の世界がマッチ」といった声が上がっていた。

次回第4話は11月11日に放送。黒崎が父を騙した最大の敵でもある大物詐欺師の御木本(坂東彌十郎)とついに直接対決する。