菅田将暉『ジャパニーズスタイル』に出演!仲野太賀との小気味好い掛け合いに注目

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仲野太賀が主演を務める土曜ナイトドラマ『ジャパニーズスタイル』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の第3話が11月5日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。今回は、仲野とプライベートでも親交の深い菅田将暉がゲスト出演。放送を前に、第3話の見どころや押さえておくべきポイントを紹介していく。

『ジャパニーズスタイル』は、さびれた温泉旅館「虹の屋」の玄関とロビー、従業員室、大浴場の入口とエレベーターのみを再現した本格セットを舞台とし、有観客で“ほぼ本番一発勝負”の演技を披露するという新感覚のコメディドラマ。「虹の屋」の三代目である父親に反発して家を飛び出したものの、うだつの上がらない毎日を送っていた柿丘哲郎(仲野)が10年ぶりの帰宅を果たし、旅館の面々を巻き込んで引き起こすドタバタ劇を描く。

「虹の屋」の面々には個性派のキャストが勢揃いだ。市川実日子演じる流しのフラメンコダンサー・ルーシーを筆頭に、潔癖症の支配人・影島駿作(要潤)、ナゾ多き料理人・浮野奏太(しずるKAZMA/KAƵMA)、仲居頭で旅館を支える浅月桃代(檀れい)と、その息子・凛吾郎(石崎ひゅーい)、水質管理責任者・梅さんこと梅越一二四(柄本明)がひとクセもふたクセもある演技で物語を盛り上げる。特に、要演じる支配人・影島が突飛もなく始めるちょっとおとぼけな、だが熱い“推理”シーンは前回に引き続き、本話でも健在。

菅田は、第1話にも名前が登場した、哲郎のかつての高校時代の親友で、元バレーボール部キャプテンの小野を演じる。「虹の屋」にふらりと現れる小野の登場により、哲郎の高校時代の知られざるエピソードが暴かれるほか、「虹の屋」の未来を左右するような衝撃の提案が小野の口から飛び出す。

仲野は過去に、菅田が初監督したショートフィルムに出演したり、菅田がパーソナリティを務めるラジオ番組のゲストに呼ばれたりするなど、公私に渡って菅田と仲がいい。また、凛吾郎役の石崎も、菅田に「さよならエレジー」の楽曲提供を行うなど、菅田と交流があるほか、脚本を務める金子茂樹も、過去に菅田と仲野の出演ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)の脚本を手掛けるなど、菅田とは縁がある。

それが故か、菅田の演技はいつになくリラックスし、遊び心が溢れている。特に仲野との終盤の小気味好い掛け合いは今回の最大の見どころとなるだろう。エンディングでは本話のメイキング映像も流れるが、菅田と仲野のリハーサル時の微笑ましいやり取りや、2人が一生懸命本作に取り組む姿を見ることができる。

なお、現在1、2話、さらに、仲野、石崎、菅田による3ショットトークが配信中。3話の放送を前にぜひチェックしてほしい。

<第3話あらすじ>
「虹の屋」のロビーでUNOに興じる寺門・ルーシー・数子(市川)と浮野奏太(KAƵMA)。そこに、柿丘哲郎(仲野)の高校時代の同級生で、バレー部キャプテンだった小野(菅田)が訪ねてくる。3人は、哲郎の高校時代のバレー部顧問とのエピソードや当時の彼女の話で盛り上がるが、やがて、ルーシーの名前の由来にまで話は広がって……。

小野は浅月凛吾郎(石崎)とともに、現在、哲郎が寝泊まりしているというウサギ小屋に向かうのだった。梅越一二四(柄本)の話によると、小野は同級生の中でも一番の出世頭で、現在は地元のテレビ局に勤務。今回、「虹の屋」に訪れたのも取材のためではないかと推測する。

やがて、ロビーで打ち合わせをする浅月桃代(檀)と影島駿作(要)のもとに哲郎がやってくる。彼の話によると、小野が来た理由はやはりテレビ番組の取材目的で、「虹の屋」にある汚い池を掃除し、そのビフォーアフターを紹介したいのだそう。「虹の屋」の宣伝にもなり、旅館の未来を左右する良い話に桃代も影島も乗り気だが、池の水質を管理する梅越は生態系が崩れると反対。そしてなぜか、ルーシーも池の掃除には反対で……。

凛吾郎はルーシーが反対する理由を知っていると言うが、その理由が衝撃的で!? 2時間ドラマオタクの影島は、またもや迷推理のモードに入るのだった。

紆余曲折ありながらも、池の掃除は遂行。すると、小野は池の底から見つかったあるモノのせいで、なぜか哲郎に激怒し……!?

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