仲野太賀“哲郎”とクセが強い旅館メンバーとの対立に「やり取りが楽しい」

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仲野太賀“哲郎”とクセが強い旅館メンバーとの対立に「やり取りが楽しい」

仲野太賀が主演を務める土曜ナイトドラマ『ジャパニーズスタイル』(テレビ朝日系、毎週土曜23:30~)の第1話が、10月22日に放送。ネット上では、クセの強すぎる登場人物たちに反響が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

父親が入院したことを知り、10年ぶりに実家の温泉旅館に帰ってきた柿丘哲郎(仲野)が目にしたのは、旅館のロビーでUNOに興じるフラメンコダンサーの寺門・ルーシー・数子(市川実日子)と、料理長の浮野奏太(KAZMA)だった。さらに、屋上で鹿を解体していた従業員の浅月凛吾郎(石崎ひゅーい)が血まみれでロビーにやってきて、度肝を抜かれてしまう。

哲郎は従業員の質が落ちていると支配人の影島駿作(要潤)に詰め寄り、「早急にテコ入れしないと間違いなくつぶれますよ」と苦言。しかし、旅館を手助けするために帰ってきたはずの哲郎の言葉を誰も聞こうとはしない。

唯一、哲郎のことを知る古株の梅越一二四(柄本明)は味方をしてくれるものの、仲居頭の浅月桃代(檀れい)は哲郎が敷居をまたぐことを拒否。哲郎には多額の借金があり、今回の帰省は旅館の経営者である父親の保険金や遺産を狙ったものであることを指摘する。

さらに、東京でキャバクラの送迎ドライバーをしていた哲郎が、店の女性に手を出してクビになっていたことも暴露。全員に問い詰められ、ついに哲郎は泣き出してしまう。そこに、哲郎の乗車料金を払ってほしいと、巨漢のタクシー運転手(米本学仁)が入ってきて、さらに一騒動が巻き起こる。

すぐに踊りだすルーシーや気性の荒い浮野、妙な髪型の影島に自由奔放な凛吾郎と、個性的な旅館の面々のお披露目回となった第1話に、ネット上では「くせ者だらけでよかった!」「誰も埋没してない」「やり取りが楽しい」などの声が上がっていた。

次回、第2話は10月29日に放送。従業員に取り入って旅館に滞在する哲郎は、かつて所属していたバレー部のOB兼コーチで、今は警察官になった笹原(松尾諭)と再会する。

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