元夫or今彼?矢田亜希子演じる患者のお腹の子供の父親は…

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玉森裕太Kis-My-Ft2)が主演を務める土曜ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第3話が、10月22日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

患者のすべての情報が書き込まれているといっても過言ではない診療録“カルテ”。研修医・諏訪野良太(玉森)が研修先の様々な科で「人の顔色を読む」という特技と、カルテを読み解くことによってそれぞれに問題を抱えたワケありの患者たちと真摯に向き合い、彼らの抱えた秘密を見破るハートウォーミング・ミステリー。

前回放送の第2話では、患者のために行動する諏訪野と、家族のために手術を選ぶ近藤玄三(伊武雅刀)のやり取りに「2人とも誰かのためを思って行動してて泣ける」「葛藤が伝わってくる」「心がホッコリする」という意見がSNS上に上がった。

第3話では、初期研修9か月目、産婦人科で研修を受ける諏訪野は、理事長にも平気でたんかを切る元ヤンと噂の指導医・木佐貫英子(斉藤由貴)の下、想像以上にハードな仕事と、木佐貫と諏訪野を気にかける精神科医の指導医・立石聡美(松雪泰子)の女医コンビに翻弄される日々。

そんな中、切迫早産の患者・小野文香(矢田亜希子)が運ばれてくる。適切な処置により危機は脱したものの、病室に訪れたのは2人の男。元夫と交際相手、お互いにお腹の子の父親だと名乗る2人を前に文香は奇妙な態度をとる。

その頃、外科で研修を受ける曽根田みどり(池田エライザ)は、外科の入院患者・町田翔馬の後を四十住沙智(豊嶋花)がコソコソつけ回していることに気付いて、沙智の恋心を知り……。

<第3話あらすじ>
初期研修9か月目、産婦人科で研修を受ける諏訪野良太(玉森)は、理事長にも平気でたんかを切る元ヤンと噂の指導医・木佐貫英子(斉藤由貴)の下、想像以上にハードな仕事に追われ息つく暇もない。そんな中、切迫早産の患者が運ばれてくる。患者の名は本郷文香(矢田)、妊娠25週目。弁護士で、仕事中に倒れたらしい。

翌日、文香の病室に、病院から連絡を受けた夫・正和(森田甘路)が駆け付ける。文香の無事を知って安堵する正和に木佐貫が病状を説明しようとすると、文香は「離婚したんです、私たち」と言い、正和に「あなたとは何の関係もない」と冷たく言い放つ。するとそこにスーツ姿の男・岡田俊一(内藤秀一郎)が現れ、「文香さんと交際している岡田と申します」という。

文香と正和は10年前に結婚。なかなか子供ができず3年前に不妊治療を受け始め、ようやく子供を授かったものの流産してしまった。正和が“子供は諦めて2人で生きて行こう”と決めた直後、文香の方から突然別れを告げたという。2人が離婚したのは4か月前。離婚と妊娠の時期の重なりから、正和は「おなかの子は僕の子です」と断言する。

一方の岡田は、文香とはバーで出会って意気投合し、交際が始まったのは半年前。正和と離婚する前だったため不倫していたことになるが、岡田もまた「僕がおなかの子の父親です」と譲らない。当の文香は、どっちが父親なのか答えない上、「検査は一切拒否する」と勝手を言う。

その頃、外科で研修を受ける曽根田みどり(池田)は、外科の入院患者・町田翔馬の後を四十住沙智(豊嶋)がコソコソつけ回していることに気付いて、沙智の恋心を知り……。

翌日、文香の病室に正和が再び現れ、岡田と口論になる。すると文香は正和に対して「いい加減にして!」と声をあげ、おなかの子の父親は岡田だから二度と私の前に現れないでと追い返す。ショックを受ける正和は、諏訪野の前で、こうなったのは不妊治療に協力的じゃなかった自分の責任だとうなだれる。

正和が帰った後、文香は諏訪野たちに「退院させてくれないなら帝王切開してほしい」とさらなるムチャを要求。理由を聞かれても「守らなきゃいけない人がいるんです」としか答えない文香。検査を拒否し、早く出産しようとする、文香の本当の思いとは――?

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