上川隆也“案内人”の過去が明らかに!「まだ大切なことを伝えられていない」

公開: 更新:
上川隆也“案内人”の過去が明らかに!「まだ大切なことを伝えられていない」

読売テレビ・日本テレビ系のプラチナイト木曜ドラマでは、「4週連続オムニバスDRAMA」と銘打ち、心動かす2つのドラマ『さよならの向う側』『5分後に意外な結末』が4週連続オムニバス形式で放送。10月13日にそれぞれ第4話が放送された(以下、ネタバレが含まれます)。

『さよならの向う側』は、上川隆也演じる案内人・谷口健司の導きにより、亡くなった人が24時間だけ「最後に会いたい人」に会えるヒューマンドラマ。第4話では、谷口自身にフォーカスを当てた物語が語られた。

目を覚ました谷口は、当時の案内人(木場勝己)から「もう死んでるんですよ」と告げられ、買い物帰りに脳卒中で亡くなったことを知る。例に漏れず案内人は「最後に会いたい人」を尋ねるが、谷口の会いたい人は、自分の死を知る妻・葉子(戸田菜穂)だった。「葉子だけなんです、僕が会いたいのは」「彼女にまだ大切なことを伝えられていないんです」と谷口は案内人に懇願。10年経っても谷口は葉子を思い、まだ「さよならの向う側」に留まり続けていた。

そんなある日、前任者から「案内人になってみるかい」と提案され、谷口は案内人に。これまでしきりに「会いたい人」に会いに行くよう伝えていた理由が明らかになる。また、谷口のもとには意外な人物が訪れて……。

『5分後に意外な結末』は、先生役の飯尾和樹ずん)と女子高生役の莉子が5分でサクッと見れるドラマとして、毎回2本の作品を視聴する形式の短編集。今回は「失敗したキューピッド」と「親友交歓」の2本が放送された。

「親友交歓」は、太宰治原作の短編小説が原作。はっきりと物が言えない作家・修治(古川雄輝)の家に同級生・平田(笠松将)が上がりこむと、平田の横柄な態度に修治は「もう住む世界が違うと分からせてやる」と内心で毒を吐く。しかし、酒を出せ、女房を呼べと平田の要求はエスカレート。修治は「帰る」の一言を待ちつつ、平田に文句を言おうとする。

PICK UP