木村昴「愛の結晶だ」プロ野球・東京ヤクルトの応援歌制作秘話に驚き

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木村昴「愛の結晶だ」プロ野球・東京ヤクルトの応援歌制作秘話に驚き

ピアニスト清塚信也と声優木村昴がMCを務める『音チク コンサート』(テレビ朝日系、毎週金曜26:​​36〜)が10月7日に放送。プロ野球応援歌の秘密に迫った。

「音楽」や「音」に関するさまざまな“うんちく”を音チク(おんちく)と称し、紹介していく同番組。2人が日常で感じた音にまつわる疑問を解明するコーナーでは、清塚の疑問として、プロ野球の応援歌は誰がどうやって作っているのかを調査することになった。

セ・リーグを連覇した東京ヤクルトスワローズでは、基本的に、12球団とNPB(日本プロ野球)に公認された各球団の私設応援団が作成しているという。そこで、球場に来ていた私設応援団「全国ツバメ軍団」関東支部会長に話を聞くことになった。

会長曰く、団員が作曲し、投票制で良いものを選ぶとのこと。VTRを見ていた清塚は、楽曲制作者がほぼ素人だと知ると「俺やろうか?」と話した。

中でも盛り上がるのは、山田哲人​​選手の応援歌。この曲を作ったのは、三児の母だった。リモートで話を聞くと、子供のころから応援歌を作ることが夢で、何曲か採用されているとのこと。「球場でみなさんに歌っていただけて、とてもありがたいです」と語った。

中学生までピアノを習っていた彼女は「脳内で自由に作っちゃっています」と笑う。ここで、応援歌制作の様子を見せてもらうことに。手書きで書いた五線譜にメロディを書き、実際にピアノで音程を確認、コールを想定して作っていた。VTR終了後、清塚はファンの愛に感動。木村も「“好き”という気持ちだけで作っている。愛の結晶だ」と感想を述べていた。

次回は10月14日に放送される。

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