吉田凜音演じる歌を歌いたい女子高生“美咲”が、最初で最後のライブを開催

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吉田凜音演じる歌を歌いたい女子高生“美咲”が、最初で最後のライブを開催

読売テレビ・日本テレビ系のプラチナイト木曜ドラマでは、「4週連続オムニバスDRAMA」と銘打ち、心動かす2つのドラマ『さよならの向う側』『5分後に意外な結末』が4週連続オムニバス形式で放送。10月6日にそれぞれ第3話が放送された(以下、ネタバレが含まれます)。

『さよならの向う側』は、上川隆也演じる案内人の導きにより、亡くなった人が24時間だけ「最後に会いたい人」に会えるヒューマンドラマ。第3話では、心臓の病で亡くなった女子高生・神楽美咲(吉田凜音)が登場。「大倉の曲を歌いたい」と告げる美咲に、案内人は「神楽美咲である限り」会うことはできないと伝える。そこで美咲は見た目を変え、美咲の従妹・美樹として大倉忍(今井悠貴)に話しかける。

「ペイパーバック」というユニットを組んでいた2人。美咲が倒れたライブで、大倉は「大事な話」をするつもりだった。ショックを受ける大倉に美樹は「ライブやってみませんか」と相談。「夢の途中」をテーマに曲を制作する。しかし、美咲のタイムリミットは刻々と迫っていた。

『5分後に意外な結末』は、先生役の飯尾和樹ずん)と女子高生役の莉子が5分でサクッと見れるドラマとして、毎回2本の作品を視聴する形式の短編集。今回は「サプライズな贈り物」と「密室ゲーム」の2本が放送された。

「サプライズな贈り物」では、清掃のバイトをするバンドマン・渋谷純平(野村周平)が織田千穂(武田玲奈)にプロポーズ。正社員の話をするが、バンドの夢を応援する千穂にはきっぱり「嬉しくない」と言われてしまう。翌日、純平は「俺と結婚したくないのか?」と不安になり、バイトを早退。家に帰ると、そこにはサプライズでスーツを用意した千穂がいて……。

次回は10月13日、『さよならの向う側』では、案内人である谷口健司の生前の物語が、『5分後に意外な結末』では「失敗したキューピッド」「親友交歓」が放送される。

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