超特急の草川拓弥と西垣匠が出演するドラマParavi『みなと商事コインランドリー』（テレビ東京系、毎週水曜24:30〜）の第8話が、8月24日に放送。SNS上では、湊晃（草川）が出した答えに注目が集まった（以下、ネタバレが含まれます）。
原作は無料WEBマンガサイト「ジーンピクシブ」で連載中の漫画・缶爪さわ、原作・椿ゆずによる同名作。主人公・湊晃（草川）は、古びたコインランドリー「みなと商事」の管理人でアラサー男子。ある日、イケメン男子高校生・香月慎太郎／シン（西垣）が客として訪れ、歳の差を越えて仲良くなる二人だったが、湊がゲイであることがふとしたことから慎太郎にバレてしまい……。恋愛に歳の差や性別など関係ない。男性同士、駆け引き無しのまっすぐでピュア過ぎる、ちょっぴりホットな真夏のラブストーリーが描かれる。
シンから「ガキでも高校生でもなく、一人の男として。俺と付き合ってください」と真剣告白された湊。返事をする前に、高校時代に好きだった教師・佐久間孝之（福士誠治）への思いをどうにかしなければと、湊は「先生と話して、今度こそあの黒歴史に決着をつけてやる！」と一人で意気込む。しかし、コーチを務める水泳部の活動後に佐久間を呼び止め「10年前の卒業式の……」と言いかけるも、途中で生徒に話し掛けられてしまい、その日は話すことができなかった。
その帰り、偶然にもシンの二者面談の会話を聞いてしまった湊。最近成績が下がっており、志望している医大に入るのが難しいこと。さらに「勉強に集中できない理由があるのではないか」と佐久間から言われているのを聞き、責任を感じてしまう。
一方のシンは、そんな湊の心配をよそに朝4時に起きて湊に渡す手料理を作ったり、勉強の時間を削って湊に会いに来たりと、あまり危機感を感じていない様子。自身の成績が下がっても「四六時中湊さんの顔が浮かんできて、俺が勝手に勉強に集中できてなかっただけなんで」「湊さんが好きすぎるんで」と正直な思いをぶつけてくるシンに心動かされた湊は、佐久間にも、そしてシンとの関係もはっきりさせようと決める。
後日、海にシンを呼び出した湊。「俺はお前とは付き合えない」と伝え、シンが「俺のことを好きになってくれるまでずっと待ちます」とすがっても、これが考え抜いて出した答えなのだとハッキリ告げるのだった。
湊の出した答えに、視聴者も「しんど……」「辛すぎる」「涙で画面が見えない」といった声が。また海をバックに、湊に背を向けながら涙を流すシンの姿にも「辛いシーンなのに美しい」「湊さんの前では泣かなかったのえらい！」とSNS上で話題となっていた。
