『カーネクスト presents オールザッツ漫才 真夏のゴールデンSP』(MBS)が8月17日に放送された。
関西で1990年から続く年末恒例のオールナイト生放送お笑いネタ番組『オールザッツ漫才』がゴールデンタイムに初進出。熾烈なオーディションを勝ち抜いた若手芸人たちを中心に、1分間のショートネタバトルが行われた。
出場者は、オーサカクレオパトラ、キャツミ、さや香、祐代朗功、セルライトスパ、ソマオ・ミートボール、ダブルアート、ツートライブ、天才ピアニスト、ニッポンの社長、ニゲルベ、白桃ピーチよぴぴ、フースーヤ、プードル、紅しょうが、ヘンダーソン、ヤンシー&マリコンヌ、ロングコートダディ。MCはアキナ、アインシュタインが務めた。
トップバッターを務めたのは紅しょうが。彼氏と夏祭りにきている稲田美紀の所作を見た熊元プロレスが「女子ー!」を枕詞にアドバイスを送るネタ。1番目ながら200点満点中183点を叩き出した。ネタ終了後には熊元がホストクラブに行って6万円使ったとの情報が。恋の進展はあったのかと問われると「つけ麺に行かせてもらいました」とドヤ顔をみせて会場を笑いに包んだ。周囲からツッコまれると、2000円のつけ麺だとマウント。ゲストの霜降り明星・せいやは「お前がトッピングつけてるだけやろ」とツッコミを入れた。
観覧ゲストには、木村柾哉・尾崎匠海(INI)の姿もあった。ロングコートダディが、女性からサービスを受けるお店を舞台にしたコントを披露すると「あとちょっとだったのに……って。僕も悔しい気持ちになりました」と木村。アインシュタイン・河井ゆずるは「ものすごい男子目線で見ていただいた」と返した。
ダブルアートは、引きこもりの息子と父親とのコントを披露。コメントを求められた尾崎が、ネタの中であったやりとりについて「1回やってもらっていいですか?」とお願いするも、ダブルアート・タグが「イヤです!」とバッサリ。周囲から「やれや!」とツッコミが飛んでいた。
今最も勢いのある若手芸人が勢ぞろいした今大会。果たして優勝を勝ち取ったのは?