池田エライザ“藤”と田口トモロヲ“千明”が大阪の名建築を探訪、アドリブも話題

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池田エライザ“藤”と田口トモロヲ“千明”が大阪の名建築を探訪、アドリブも話題

池田エライザ田口トモロヲがW主演を務める、テレビ大阪開局40周年ドラマ『名建築で昼食を 大阪編』(テレビ大阪、毎週水曜24:00~/テレビ東京、毎週水曜26:35~)が8月17日にスタート。第1話となる今回は、船場にある綿業会館を訪れた。

本作は、甲斐みのりによる「歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ」(エクスナレッジ刊)を原案とした、ドキュメンタリー要素のある新感覚ドラマ。有名建築家を父に持つ建築模型士・植草千明(田口)と、広告代理店で働く春野藤(池田)が、後世に残したい数々の名建築をめぐり、その中で絶品ランチを堪能する。

大阪で一人暮らしをする友人・堀川美和(佐藤玲)が滋賀の実家へ一時的に帰ることとなり、飼っている亀の世話を頼まれた藤。有休消化の必要があったことも幸いし、美和の家でしばしの大阪生活を送ることに。千明が大阪で名建築めぐりをしているのを知った藤はSNSで連絡を取り、一緒に大阪の名建築めぐりへ出かける。

二人が訪れたのは、昭和7年に日本綿業俱楽部の建物として開館した綿業会館。かつて東京よりも人口が多く、世界6番目の巨大都市として栄華を極めた“大大阪時代”の空気を残す空間を探訪し、“階段の魔術師”こと建築家・村野藤吾が手がけた階段をはじめ、随所に施された重厚な意匠に感銘する。

その後二人は、1900年代のアメリカの建築様式を取り入れた食堂でフレンチの昼食をとることに。一見大理石に見える壁には、ある仕掛けが施されていて……。

ネット上では「建築の美しさにうっとり眺めてしまう」「景色の切り取り方が素晴らしい」と感銘の声が。アドリブを交えた二人の演技にも「一緒に探訪している気分で楽しい」との声が上がっていた。

8月24日放送の第2話では、大大阪時代に街のランドマークとして親しまれた時計台のある生駒ビルヂング、南米マヤ・インカの装飾を纏ったエキゾチックな雰囲気の芝川ビルを訪れる。

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