飯豊まりえ“朱梨”、姉と同じ感情のない目を持つ容疑者に動揺

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飯豊まりえが主演、浅香航大がバディとして出演するプラチナイト木曜ドラマ『オクトー 〜感情捜査官 心野朱梨〜』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第7話が、8月18日に放送される。

「感情の“色”は、嘘をつかない」。愛、悲しみ、怒り、嫌悪などすべての事件には動機となる感情がある。取調室において、そうした感情を見ることで真犯人を見つけ出す心野朱梨(飯豊)。彼女には、人の感情が“色”で見える特殊な力がある。人の“感情の色”が見える変わり者の女性刑事・朱梨が感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼(浅香)とバディを組んで、目に見えない感情から凶悪事件の真相に迫る新感覚の刑事サスペンス。

前回第5話は、尾上寛之がゲスト出演。朱梨と風早は、人気華道家・円山宗吾(尾上)の取調べを行うことに。円山は交通事故を起こし、駆け付けた警察官が彼の車のトランクから大量の血痕と血の付いたナタ、スコップを発見。状況的には、円山が誰かを殺して遺体を埋めた可能性が高かったが、円山は記憶を失っていて……という展開が描かれた。

第6話では、室井滋ベンガルがゲスト出演する。朱梨と風早は、ビル清掃員の川瀬(ベンガル)を殺害した容疑者・成海道子(室井)の取調べを行う。道子は川瀬を殺したと自供するものの、動機については何も語ろうとしなかった。朱梨は、道子の目を見ても感情がまったく読み取れない。彼女は、感情を失くさなければ生きられないほど辛い経験をしてきた女性だった。

川瀬の妻・佐和子は、川瀬と道子が不倫関係にあったと主張。道子が川瀬を殺したのは、不倫のもつれが原因なのか? しかし、道子と川瀬の関係に新事実が判明。事件は意外な方向へと向かい――!?

朱梨「見えないんです、感情が……」
成海「理由が必要? ……ただ殺した。それだけ」

壮絶な過去を背負い、自らの感情を捨てた女――。感情を閉ざした姉・紫織(松井玲奈)と同じ目をした容疑者による“殺意なき殺人”はあり得るのか?

成海「(あなたは)人は感情があるべきものだって思っているから。それはすごく傲慢ね……」

容疑者の言葉に動揺し、紫織の前でも取り乱す朱梨。そんな朱梨に対し、バディである風早は? そして、15年前の事件に、新たな疑惑が浮かび上がる。

<第7話あらすじ>
とあるビルで、清掃員の川瀬洋和(ベンガル)が屋上から転落死した。まもなく、同僚の清掃員・成海道子(室井)が逮捕される。道子が川瀬を突き落とすところを見たという目撃者の証言もあった。

心野朱梨(飯豊)と風早涼(浅香)が取調べを行うと、道子は「私が殺しました」と自供する。朱梨は、道子の目を見てもパステルを手に取らない。道子から感情がまったく読み取ることができなかった――。

殺したことは認める一方、動機を語ろうとしない道子。彼女は、感情を失くさなければ生きられないほど辛い経験をしてきた女性だった。朱梨は、感情の見えない道子と、両親を殺された15年前の事件をきっかけに感情を失ったままの姉・紫織(松井)を重ねてしまう。

朱梨と風早は、道子の動機を探るために聞き込みをする。清掃員仲間たちは、道子と川瀬が仲良くしていたと語る。

朱梨と風早は、川瀬の妻・佐和子と会う。佐和子は、川瀬と道子が不倫関係にあったと主張。道子は佐和子に、川瀬が持っていたハンカチを送り付けていた。そのハンカチは、佐和子が川瀬に贈ったものだった。

再び、道子の取調べが行われる。朱梨が「あなたからは何の感情も見えない」と告げると、「私、感情を捨てたの」と答える道子。道子との対話で、朱梨は逆に追い詰められていく。

一方、風早は平安(船越英一郎)に、15年前の事件について問いただす。平安は、風早に特命を課したのは別の事件の真相を突き止めるためだったと明かす。その事件には、雲川(山中崇)が関わっているようで……。

道子が川瀬を殺したのは、不倫のもつれが原因なのか? さらに、道子と川瀬の関係に新事実が判明。道子による“殺意なき殺人”は意外な方向へと向かい――!?

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