栗山千明&前田亜季、久々の共演!“刑事×疑惑の事件関係者”として対峙

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上川隆也主演の人気シリーズ『遺留捜査』(テレビ朝日系、毎週木曜20:00~)の第4話が、8月4日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。この日は、前田亜季がゲスト出演し、事件のカギを握る美しき呉服店の女将を演じる。

事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川)――。彼の活躍を描く大好評シリーズの第7シーズン。舞台はおなじみ、京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対”。神崎莉緒(栗山千明)、佐倉路花(戸田恵子)、雨宮宏(永井大)、沖田悟(戸塚純貴)ら、個性豊かな特対メンバーが集結する。

第4話では、子供向け体操教室のインストラクター・川井公一(堀井新太)が殺害される事件が発生。糸村は彼の所持品のひとつ、合格祈願の鉛筆に興味を抱く。その鉛筆にはなぜか指をかけるところに不可思議な傷がついていた。

まもなく、被害者は呉服店の女将でシングルマザーの富池琴音(前田)と交際していたことが発覚。琴音はすでに川井とは別れており、最近は会っていないと告白するが、なんと琴音の家族の過去と川井にまさかの接点があったことが明らかになり、捜査は急展開を迎えることに。

小学生のころから映画、ドラマ、舞台と幅広くキャリアを積み、今年デビュー30周年にあたる前田。時代劇への出演も多いだけに、和服の着こなしはさすがで、はんなりとした京女の雰囲気を漂わせながら、心の奥底に川井への愛憎を秘めて葛藤する疑惑の女性を細やかに演じ上げている。

実は、糸村のバディである神崎莉緒役の栗山は10代のころ、故・深作欣二監督の映画『バトル・ロワイアル』(2000年)で前田と共演。当時、大反響を巻き起こしたこの衝撃作でヒロイン役を演じた前田は、『第24回日本アカデミー賞』新人俳優賞を受賞。そして同作で鮮烈なインパクトを刻んだ栗山はクエンティン・タランティーノ監督に見出され、映画『キル・ビル』(2003年)に起用されている。

その後、それぞれ女優としてスキルを磨いてきた2人は2016年、『コピーフェイス〜消された私〜』(NHK)でも共演。今回は6年ぶりに同じ作品で再会を果たし、“刑事×疑惑の事件関係者”として対峙する。久々の共演で2人はどんなやりとり、表情を見せるのか!?